
- Campeonato Brasileiro Serie A 2017ブラジル全国選手権 1部 2017

終盤に逆転されて激怒した観客の暴徒化で中断 ポンチ・プレッタが4年ぶりに降格
カンピオナート・ブラジレイロ 2017 第37節 ポンチ・プレッタ 2-3 ヴィトーリア
▲ 降格が濃厚となったことに激怒してピッチに乱入したポンチ・プレッタのサポーターを羽交い締めにして取り押さえるサンパウロ州の軍警察
この試合の立ち上がりは、ポンチ・プレッタのペースだった。まずは6分にファーサイドからのクロスのこぼれ球をペナルティエリアの右側で拾ったルッカが右足でシュートを決めて先制すると、15分にはPKでリードを広げた。ポンチ・プレッタはなおも立て続けに決定機を演出。残留に望みをつなぐためには勝利しかないチームの、執念が前面に出ている戦いぶりだった。
ところが後半になると、同じく残留争いの渦中にあるヴィトーリアが猛然と巻き返していった。まずは57分にコーナーキックから1点を返すと、その1分後にはコロンビア人のサンティアゴ・トレージェスが右足を振り抜いたミドルシュートが、相手の足に当たってループシュートになり、キーパーを超えてゴールに吸い込まれた。
2-2 となって迎えた81分には、カウンターから最後はサンティアゴ・トレージェスがスライディングでゴールに流し込み、ヴィトーリアが逆転に成功。ポンチ・プレッタは残り7分少々で2点を奪わなければならない状況に追い込まれた。
▲ 暴徒化した観客をスタンドに追い返すサンパウロ州の軍警察
異様な雰囲気はすぐに変わらず、選手らはロッカールームからの退出を禁じられ、軍警察のヘリコプターが上空からスタジアムとその周辺を監視する異常事態となった。主審は残り7分間の再開を検討したものの、状況を踏まえた結果「選手と観客の安全性を保証できない」ことを理由に試合終了を決断した。試合が75分以上進んでいたため、再試合は行われず 3-2 でヴィトーリアの勝利となった。
自滅した格好で逆転負けを喫したポンチ・プレッタは、最終節を待たずにセリエB降格が決定。一方、敵地で勝ち点3を得たヴィトーリアは降格圏を脱出し、残留に望みをつないでいる。
| カンピオナート・ブラジレイロ 2017 第37節 (2017/11/26) | ||
|---|---|---|
| ポンチ・プレッタ | 2-3 | ヴィトーリア |
| アラーニャ | GK | フェルナンド・ミゲウ |
|
ニノ・パライーバ ホドリーゴ ルアン・ペレス ジェフェルソン |
DF |
パトリッキ カヌ ワラシ・ヘイス ジェフェルソン |
|
ウェンデウ (ヘナット・カジャ) エウトン レオ・アルトゥール (マルロン) ダニーロ・バルセロス |
MF |
ハモン (カルロス・エドゥアルド) ウィリアン・コヘイア イアゴ |
|
ルッカ レオ・ガマーリョ (フェリッピ・サライーバ) |
FW |
ネイウトン (ダニリーニョ) サンティアゴ・トレージェス デイヴィッジ (アンドレ・リーマ) |
|
ルッカ 06 (PK) ダニーロ・バルセロス 15 |
ゴール |
57 アンドレ・リーマ 58 サンティアゴ・トレージェス 81 サンティアゴ・トレージェス |
|
ジェフェルソン ウェンデウ ダニーロ・バルセロス |
イエロー カード |
ジェフェルソン ワラシ・ヘイス イアゴ カヌ ウィリアン・コヘイア サンティアゴ・トレージェス |
| ホドリーゴ | レッド カード |
|
| エドゥアルド・バチスタ | 監督 | ヴァギネル・マンシーニ |
|
主審: ヒカルド・マルケス・ヒベイロ 会場: エスタジオ・モイゼス・ルカレッリ (カンピナス) |
||
2017.11.26
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 途中出場のパウリーニョが値千金の決勝ゴール パウメイラスは首位独走で中断期間に入るカンピオナート・ブラジレイロ 2026
- 上位同士の直接対決は敵地に乗り込んだパウメイラスが快勝 終了間際には小競り合いもカンピオナート・ブラジレイロ 2026
- クラシコ・マジェストーゾを制したコリンチャンスが降格圏内を脱出 サンパウロは4位に留まるカンピオナート・ブラジレイロ 2026
- ベロ・オリゾンチのクラシコはアトレチコ・ミネイロがゴールを重ねて宿敵クルゼイロを撃破カンピオナート・ブラジレイロ 2026
- 首位を走るパウメイラスは終了間際に追加点を奪ったかに思われたがVARチェックによりノーゴールにカンピオナート・ブラジレイロ 2026
- ラモス瑠偉さんのクラブに参入した田島翔の想いの土台はラモスさんとの“ご縁”と思い出と恩返しブラジル関連情報
- ブラジル国内で1〜2番人気のクラブ同士の直接対決は数的不利に陥ったフラメンゴが勝ち点を拾うカンピオナート・ブラジレイロ 2026

























