
- Copa do Brasil 2018コパ・ド・ブラジウ 2018

終盤のゴールでクルゼイロが先勝 サントスは疑惑のPKスルーでクッカ監督も激怒
コパ・ド・ブラジウ 2018 準々決勝 1st.Leg サントス 0-1 クルゼイロ

▲ 80分に待望のゴールを決めたハニエウ。途中出場ながら結果を出した
前半は序盤から互いに攻め合ったが、攻撃陣よりも守備陣の頑張りが冴えた内容で、ともにチャンスを生かせずにハーフタイムを迎えた。
後半も膠着状態が続いた中で、サントスは62分に右サイドでドリブルを仕掛けた17歳ホドリゴがペナルティエリアの手前で足を掛けられて転倒。だが主審がファウルを取らなかったことから、就任したばかりのクッカ監督が副審に激しく抗議する一幕もあった。
サントスには78分にビッグチャンスがあった。前線でのルーズボールをドドがダイレクトで押し戻すと、ガブリエウ・バルボーザが左足ボレーで合わせた。しかし、叩きつけたシュートはキーパーが右腕に当てて弾き出した。
するとピンチをしのいだクルゼイロは80分、ハフィーニャ、ホビーニョとつないで右サイドからペナルティアークへパスをつなぐと、ハニエウが右足でトラップしてすぐに右足を振り抜き、ゴール右隅へシュートを決めた。そしてこれが決勝点となって、クルゼイロが敵地で勝利を収めた。
アウェイゴールを踏まえるとクルゼイロが優勢か。2nd.Leg は8月15日にベロ・オリゾンチで行われる。
コパ・ド・ブラジウ 2018 準々決勝 1st.Leg (2018/08/01) | ||
---|---|---|
サントス | 0-1 | クルゼイロ |
バンデルレイ | GK | ファービオ |
ビクトル・フェーハス デイビッジ・ブラス グスターボ・エンリーキ ドド |
DF |
ルーカス・ロメーロ デデ レオ エジージオ |
ジエゴ・ピトゥーカ (ジョナタン・コペーテ) アリソン ヘナット (ダニエウ・ゲージス) |
MF |
ルーカス・シウバ エンリーキ ホビーニョ (ハファエウ・ソービス) チアゴ・ネービス (ハフィーニャ) ジョルジアン・デ・アラスカエータ |
ブルーノ・エンリーキ ホドリゴ ガブリエウ・バルボーザ |
FW |
エルナン・バルコス (ハニエウ) |
ゴール | 80 ハニエウ | |
ガブリエウ・バルボーザ | イエロー カード |
エンリーキ ハフィーニャ ハファエウ・ソービス |
クッカ | 監督 | マノ・メネーゼス |
主審: ウィウトン・ペレイラ・サンパイオ 会場: エスタジオ・ビラ・ベウミーロ (サントス) |
2018.08.01
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 古巣サントスで躍動中のネイマールが久々に代表復帰を果たす 初招集はフラメンゴの21歳ウェズレイブラジル代表
- 麻雀との二刀流を続ける田島翔がブラジルと日本の架け橋に 現役を続けながらダイレクターも兼任へブラジル関連情報
- 他会場の結果は関係なし 終了間際のゴールで勝ちきったボタフォゴが29年ぶり2度目の優勝を果たすカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 今シーズンは苦しんだ昨年の南米王者 最終節でパウメイラスを相手に競り勝ち自力で残留決定カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコ・ミネイロが残留 “ルチョ”ことルイス・ゴンサーレス監督率いる名門は失意の2部降格カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- レッドブル・ブラガンチーノの粘りで残留争いは熾烈に 降格の恐れが最も高いのは前年の南米王者か?カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア人選手のゴールで接戦を制したフルミネンセ それでもまだ残されているセリエB降格の危機カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部