
- Copa do Brasil 2018コパ・ド・ブラジウ 2018

VARに翻弄されたコリンチャンスは9年ぶりの優勝ならず クルゼイロが大会初の連覇
コパ・ド・ブラジウ 2018 決勝 2nd.Leg コリンチャンス 1-2 クルゼイロ
▲ 試合後のセレモニーで優勝トロフィーを掲げて喜ぶクルゼイロの選手やスタッフら
開始前のアレーナ・コリンチャンスでは盛大なセレモニーが行われ、夜空には無数の花火が打ち上がって領地≒無の選手の登場を豪華に装飾した。
1st.Leg を 0-1 で落としているコリンチャンスは、早い時間帯に何度かフィニッシュに持ち込んだが、クルゼイロは組織的な守備で対応。すると27分に攻め込んだクルゼイロは、元アルゼンチン代表FWエルナン・バルコスがペナルティアーク付近で右足を振り抜くと、キーパーが両手で弾いたセカンドボールをホビーニョが右足でゴールに蹴り込み先制した。2018年からアウェイーゴル・ルールは適用されていないが、コリンチャンスは残り60分ほどで2点以上を取らなければならない状況に陥った。
▲ 27分に先制ゴールを決めたホビーニョに飛びついて喜ぶチアゴ・ネービス(30番)らクルゼイロのイレブン
コリンチャンスは35分に右サイドからジャジソンが蹴ったフリーキックで決定機を演出したが、エンリーキのヘディングシュートはポストをかすめてピッチの外へ逸れてしまった。
後半、コリンチャンスの攻撃でペナルティエリアに入ったハウフィが、チアゴ・ネービスの足に掛かって転倒。コリンチャンスが主審を囲んで抗議すると、VARからの連絡を受けた主審は映像を視聴しての確認作業を決断。そして映像を確認した主審は、チアゴ・ネービスのファウルを取ってコリンチャンスにPKを与えた。このPKをジャジソンが決めて、コリンチャンスが1点を返した。
クルゼイロは60分に左からのクロスにレオがジャンピングボレーで合わせたが、ボールはキーパーにゴールライン上で弾き返された。
▲ 81分にゴールを決めてスタンドのクルゼイレンセに向けて拳を突き上げるウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエータ
ジャッジにも助けられたクルゼイロは、81分に優勝を決定づける追加点を奪った。カウンターに転じてセンターサークルにいたハニエウが相手陣内のスペースへスルーパスを出すと、フリーで駆け上がったウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエータが相手陣内を疾走。ファーストタッチでペナルティエリアに達したアラスカエータは、飛び出したキーパーをあざ笑うかのように左足で軽くボールを浮かせてゴールに流し込んだ。
87分頃には、優勝を確信したクルゼイレンセ(クルゼイロのサポーター)の一部が発煙筒を炊き始め、煙がピッチに流れてきたのを受けて主審が試合を止める一幕も。後半のアディショナルタイムは7分設けられたが、コリンチャンスにあと2点を奪う余力は残されていなかった。
クルゼイロは 1st.Leg に続き連勝で、大会初の連覇を達成。クルゼイロには、ブラジレイロンの成績に関係なく2019年のリベルタドーレス出場権が付与された。
| コパ・ド・ブラジウ 2018 決勝 2nd.Leg (2018/10/17) | ||
|---|---|---|
| コリンチャンス | 1-2 | クルゼイロ |
| カッシオ | GK | ファービオ |
|
ファギネル レオ・サントス エンリーキ ダニーロ・アベラル |
DF |
エジウソン デデ レオ ルーカス・ロメーロ |
|
ガブリエウ (マテウス・ビタウ) ハウフィ ジャジソン |
MF |
エンリーキ アリエル・カブラル ホビーニョ チアゴ・ネービス (ルーカス・シウヴァ) ハフィーニャ (ジョルジアン・デ・アラスカエータ) |
|
エメルソン (クレイソン) ジョナタス (ペドリーニョ) アンヘル・ロメーロ |
FW |
エルナン・バルコス (ハニエウ) |
| (PK) ジャジソン 54 | ゴール |
27 ホビーニョ 81 ジョルジアン・デ・アラスカエータ |
|
ハウフィ ガブリエウ エメルソン ファギネル クレイソン |
イエロー カード |
ハフィーニャ チアゴ・ネービス ホビーニョ |
| ジャイル・ヴェントゥーラ | 監督 | マノ・メネーゼス |
|
主審: ワギネル・ド・ナシメント・マガリャイス 会場: アレーナ・コリンチャンス (サンパウロ) |
||
2018.10.17
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