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ボセーリに当時クルブ・アメリカがオファーも 「当時の私は盲目。レオン以外でプレイしたくなかった」
クルブ・アメリカが過去にレオンから引き抜こうとした大物選手

▲ 2013年から5年半に渡りレオンでゴールを量産した元アルゼンチン代表FWマウロ・ボセーリ(写真は2013年のもの)(写真提供:Mexport)
2020年のインタビューで、ボセーリは当時のオファーについて次のように説明している。
「クルブ・アメリカからオファーがあったね。条件はレオンよりもはるかに良かったが、当時の私は盲目で、メヒコの他のクラブチームでプレイしたくなかったんだ。ほかにトルーカからもオファーの電話がかかってきたが、交渉に応じるつもりはなかった」
レオンでは、加入初年度(2013-2014)に21ゴールをマークしてチームの国内リーグ連覇に貢献したボセーリ。レオンへの深い愛着から、レオン以外のクラブのユニフォームに袖を通すことを避けていたようだ。
クルブ・アメリカがレオンから引き抜こうとした大物は他にも。2018年には元U.S.A.代表FWランドン・ドノヴァンの獲得を試みたが、選手にクルブ・アメリカへ移籍する意志がなく、興味もなくて同選手はレオン退団を以て三度目の現役引退を表明。そして2002年からレオンで2シーズン守護神だったメキシコ代表(当時)GKシリーロ・サウセードは、クルブ・アメリカに当時若手のホープであったGKギジェルモ・オチョアがいたことを理由に、移籍を断っている。
◆ マウロ・ボセーリ
- 生年月日:
- 1985年5月22日生まれ()
- 出身:
- アルゼンチン(首都ブエノスアイレス)
- 身長:
- 185cm
- ポジション:
- フォワード
ボカ・ジュニオルスの下部組織出身で、2003年にトップチームに昇格すると、レンタル移籍の時期を除き2008年までボカに在籍。同年にはエストゥディアンテスに移籍して2010年までの2シーズンで50ゴールを叩き出す大活躍をみせた。2010年にはウィガン(イングランド)に渡ったが、欧州では本領発揮とならず。2013年に移籍したレオン(メキシコ)では安定した成績を残した。2019年にコリンチャンス(ブラジル)に加入したのち、2021年にはセロ・ポルテーニョ(パラグアイ)へと身を移した。元アルゼンチン代表。
2021.08.31
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