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ボカにとって痛手… ベルグラーノ戦で負傷したエセキエル・セバージョスが手術不可避で決勝を欠場へ
21歳の元U-17アルゼンチン代表FWエセキエル・セバージョスが右膝の前十字靱帯断裂と外側半月板損傷で年内絶望
▲ 試合続行不可能になり、スタッフに連れられて泣きながらベンチに戻るエセキエル・セバージョス(写真提供:TyC Sports)
セバージョスは10日にコルドバで行われたベルグラーノ戦で途中出場したが、60分にボールを追いかけた際にチリ人DFアレックス・イバカーチェのショルダーチャージを受けた。直後に右足で踏ん張った際に、膝が内側に曲がるように歪んでしまい、その場にうずくまったセバージョスは負傷退場を余儀なくされた。泣きながら歩いてベンチに戻ったセバージョスは悔しさを抑えきれず、ベンチに座ってからも悔し涙を流していた。
翌朝、同選手の検査をしたチームドクターのホルヘ・バティスタ医師からの報告を受けて、クラブは右膝の前十字靱帯断裂と外側半月板損傷を発表。手術前に必要なリハビリを済ませて、状態が多少改善してから手術を施すと明かしている。
▲ アレックス・イバカーチェのショルダーチャージを受けた直後に、右足で踏ん張ったエセキエル・セバージョスの右膝が内側に曲がるように歪んだ直後(写真提供:TyC Sports)
セバージョス不在の損失を、ボカはこれからどう補うのか。
◆ エセキエル・セバージョス
- 本名:
- オスカル・エセキエル・セバージョス
- 生年月日:
- 2002年4月24日生まれ()
- 出身:
- アルゼンチン(サンティアゴ・デル・エステーロ)
- 身長:
- 170cm
- ポジション:
- 右ウイング
地元クラブの下部組織でプレイしていた11歳の頃に、ボカのリクルーターだったディエゴ・マツィーリ氏の目に留まり、数年後の2016年には14歳でボカ・ジュニオルスの下部組織に加入した。2018年にプロ契約を結ぶと、2020年に18歳でトップチームデビュー。2022年は飛躍の年にしていたが、8月のコパ・アルヘンティーナの試合中に三角靱帯損傷と右足首後果剥離を伴う遠位脛腓靱帯結合症を負って長期離脱。翌23年2月には左膝外側半月板損傷を負うなど怪我との戦いが続いていた。元U-17アルゼンチン代表。愛称は「チャンギート(小猿)」。
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2023.10.11
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