Copa América 2021コパ・アメリカ 2021

CONMEBOL（南米サッカー連盟）は3日、2020年に開催予定のコパ・アメリカのグループ組み合わせを発表した。

コロンビアのカルタヘナで行われた抽選会では、元コロンビア代表DFマリオ・ジェペス氏や元ブラジル代表MFジュニーニョ・パウリスタ氏らが壇上に上がったほか、コロンビアの有名な歌手オスカル・プリンス氏なども登場して華やかな空間を演習。そして行われた抽選会では、招待国の振り分けと出場国すべてのシード分けが行われた。

抽選会で決まったグループ分けは、下記の通り。

	南ゾーン		北ゾーン
A1	アルゼンチン （開催国）	B1	コロンビア （開催国）
A2	オーストラリア （招待国）	B2	ブラジル
A3	ボリビア	B3	カタール （招待国）
A4	ウルグアイ	B4	ベネズエラ
A5	チリ	B5	エクアドル
A6	パラグアイ	B6	ペルー

アルゼンチンとコロンビアの2カ国共催となる2020年大会は、合計38試合が行われる予定で、試合数は2019年以前の大会よりも12試合多くなる。そして2019年に続いて2年連続の開催となったのは、コパ・アメリカの周期を2020年からは UEFA EURO と同期させる目的もある。

グループステージが3試合から5試合に増えたことと、グループの4位以内に入れば準々決勝に進めるレギュレーションは、大会にどのような変化をもたらすか。2020年も熱戦が繰り広げられそうだ。