- FIFA World Cup 2022FIFAワールドカップ 2022 カタール大会
波紋を広げているコスタリカの大敗 スペイン人ジャーナリストは「レベルがかなり下がっている」
スペイン人ジャーナリストのフリオ・マルドナード氏がコスタリカ代表の試合内容を批判
▲ コスタリカ代表のスペイン戦での内容に失望したというスペイン人ジャーナリストのフリオ・マルドナード氏(写真提供:YouTube)
カタール出身でスペイン国籍も有し、「マルディーニ」の愛称まで持つマルドナード氏は、戦前のコスタリカにもっと期待していたとのことで、それだけに幻滅の度合いも深かったと表現。
「スペインは、単にコスタリカを破っただけではなく、パス成功率のW杯新記録などの歴史まで樹立した。コスタリカは4バックで臨み、その後3バックに変更したが、明らかにどちらも機能していなかった。コロンビア人のルイス・フェルナンド・スアーレス監督は世代を問わぬメンバー構成で臨んだものの、機能していたとは言いがたい」
事実、ラ・セレ(コスタリカ代表の愛称)はスペイン戦でも前半に3失点、後半には4失点と守備が崩壊して歴史的な敗北を喫している。
「(コスタリカ代表の)レベルはかなり下がっている。もっと何かがあると期待していたが、(ルイス・フェルナンド・スアーレス監督は、25歳のMF)ジェルソン・トーレスを今回のメンバーから外した。個人的に、ジェルソン・トーレスはコスタリカの右サイドハーフまたは右ウイングでも最高の選手の一人だと思っているだけに、彼をワールドカップで観られないのは痛手だ」
余談だが、スペイン代表のパブロ・ガビがワールドカップでゴールを決めた年齢は、18歳110日。元ブラジル代表FWペレのワールドカップ最年少ゴール記録は17歳249日と、スペインのガビは王様ペレの記録に迫ったことも、23日にはクローズアップされた。
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2022.11.23
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