
- Liga Profesional de Primera Divisiónウルグアイ1部リーグ

10日にウルグアイで集中豪雨と落雷が発生 2試合が中断、3試合が延期となり12日に順延へ
ウルグアイ1部リーグ 2017 後期 第4節の天候不順について

▲ 「リーベル・プレート・モンテビデオ vs ナシオナル・モンテビデオ」の主審アンドレス・クーニャ氏(左)は自らの足でピッチを歩いた上で順延を決断した
ブラジルとアルゼンチンに挟まれて南大西洋に面しているウルグアイの9月は、季節が冬から春へ移る時期。気温が9〜15度のウルグアイでは、10日に春の嵐が吹き荒れた。場所によっては局地的な集中豪雨にも見舞われたほか落雷まで発生したため、同日の16時キックオフ予定となっていた5試合のうち、3試合は試合前に中止と順延が決定。残り2試合は試合中に中断と順延が決まった。いずれも、それぞれの試合を裁く主審によって判断された。
「リーベル・プレート・モンテビデオ vs ナシオナル・モンテビデオ」の主審である国際レフェリーのアンドレス・クーニャ氏は「ピッチの状態を確認したところ、多くの水たまりができていて試合ができる状況にないと判断した」と順延に至った理由を説明。多少の悪天候でも試合を行うサッカーの試合運営を踏まえると、順延せざるを得ないほどの劣悪な空模様であったことが容易に推測できる。
なお、順延が決まった5試合の代替日程は2日後の9月12日と発表。首都モンテビデオの12日の天気予報は晴れ、最高気温は16度となっている。天気予報の通りなら、順延された5試合は問題なく開催されそうだ。
2017.09.10
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