- Selección Nacional de Uruguayウルグアイ代表
肉を食ってこそのウルグアイ W杯期間中カタールに約1トンのウルグアイ牛を供給する調整で一致
ウルグアイ代表の食生活をサポートする体制の確立をAUF(ウルグアイサッカー協会)が公表
▲ ウルグアイではサッカー協会と食肉協会との間でウルグアイ牛の供給に関する調和が成立した(写真提供:futbol.uy)
とにもかくにも「肉が好き」な国民性ならではの施策が実現した。カタールで約1ヵ月に及ぶワールドカップを戦い抜くべく、AUF(ウルグアイサッカー協会)がINAC(ウルグアイ国立食肉協会)との間で調印に至ったのが、会期中にウルグアイからカタールへ約1トンのウルグアイ牛を輸入することだった。その内訳は、ローストステーキ、ワイドステーキ、ナローステーキをそれぞれ約300キログラムずつで、その合計が約1トンになる計算だ。
この合意は、単にウルグアイ代表の選手やスタッフがウルグアイ牛を食べたいからには留まらない。来たるワールドカップを通じて、ウルグアイ牛を世界中にアピールする商戦も含まれている。
一連の戦略について、AUFのイグナシオ・アロンソ会長は、次のように説明している。
「ウルグアイ牛の生産システムは、他国のそれとは異なり、自然で持続可能であるため、誰もがウルグアイ牛の品質の良さを評価してくれている」
「素晴らしい選手が続々と生まれる所以も(ウルグアイの)肉にある。若手や少年らの成長の土台になっているのが、ウルグアイ牛だから」
ウルグアイ代表はカタール大会で、24日に韓国、28日にポルトガル、そして12月2日にガーナとそれぞれ対戦予定。
2022.11.08
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