- Campeonato Uruguayo 2018ウルグアイ1部リーグ 2018
フォルランにペニャロールへの復帰プラン 実現ならリベルタドーレスにも出場へ
元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランのペニャロール復帰を父親が示唆
▲ ペニャロールに復帰する可能性が浮上しているとされる元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン (写真はペニャロール在籍時のもの)
自身も元サッカー選手だったパブロ氏は現地メディアのインタビューに応じて、息子の国内リーグ復帰に関する目処を次のように説明した。
「交渉がうまくいけば、ディエゴは今年の5月にもペニャロールに戻ってこられるだろう。彼のキャリアを振り返るにつけ、彼にとって重要なチームでユニフォームを脱ぐことが望ましいと考えている。さすがにマンチェスター・ユナイテッドやビジャレアル、アトレティコ・マドリーなどへ今さら移籍するのは無理だとしても、ペニャロールならディエゴを今でも受け入れてもらえるだろう」
ディエゴ・フォルランの引退は、歴史的なチームで行いたいとする意向を示した。ディエゴ自身も同様の考えでいるらしく、アジアのクラブチームが現役最後の所属チームとなる可能性はないという。
ペニャロールに復帰する可能性について5月とした理由は、リベルタドーレスを戦うチームに貢献するには5月頃が最終的なタイミングになるからとのこと。父の思い描く未来予想図は、現実のものとなるか。
なお、ディエゴ・フォルラン自身はこの件について何もコメントを出していない。
◆ ディエゴ・フォルラン
本名:ディエゴ・フォルラン・コラーソ
1979年5月19日生まれ(38歳)
出身:ウルグアイ(首都モンテビデオ)
身長:180cm
ポジション:フォワード
10代の前半はペニャロールなどの下部組織で実力を伸ばし、1997年にインデペンディエンテ(アルゼンチン)の下部組織からトップチームに昇格。そこでの活躍が買われて、2002年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。2004年からはビジャレアルへ、そして2007年からはアトレティコ・マドリーでもゴールを量産して期待に応えた。その後はイタリアやブラジルを経て、2014年にセレッソ大阪に加入。翌年6月にセレッソを退団してからは、母国のペニャロールに復帰。以降、インドや香港などアジアのチームで選手生活を続けている。
2018.01.15
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