
- Selección Nacional de Paraguayパラグアイ代表

パラグアイのゴールを20年近く守り続けた守護神の決断 フスト・ビジャルが現役引退を発表
元パラグアイ代表GKフスト・ビジャルが自身のtwitterアカウントで現役引退を発表

▲ 自身のtwitterアカウントで現役引退を発表した元パラグアイ代表GKフスト・ビジャル
プロ選手としてのキャリアを終えるにあたり、ビジャルはこれまでお世話になったすべての人に向けて感謝の意を示した。
「友人、チームメイト、コーチらに恵まれてここまでやってこられた。私を応援してくれた人はもちろん、私が不調のときに厳しい意見をしてくれた人も含めて全員に感謝したい。とくに両親と妻、子ども、クラブのサポーターのみんな、そして神には素晴らしいキャリアを築く機会を与えてくれたことに感謝している」
現役時代はパラグアイ代表の守護神としての活躍がめざましく、3度のワールドカップ出場に加え、コパ・アメリカでは2011年アルゼンチン大会の準優勝の立役者にもなったビジャル。代表としての最後の出場は、2018年6月12日にオーストリアで行われた日本代表との親善試合(前半12分だけ出場)となった。
ビジャルは、セカンドキャリアについて「愛するスポーツであるフットボールのために、何らかの形で関わり貢献していきたい」と述べていて、コーチや監督としての現場復帰をほのめかしている。
◆ フスト・ビジャル
本名:フスト・ウィルマール・ビジャル・ビベーロス
1977年6月30日生まれ(41歳)
出身:パラグアイ(セリート)
身長:180cm
ポジション:ゴールキーパー
1995年にソル・デ・アメリカでデビューすると、1999年にはパラグアイ代表に招集されるようになった。2002年にリベルターへ移籍すると、2004年以降は外国のクラブチームを渡り歩いた。2008年から3シーズン、レアル・バジャドリー(スペイン)で活躍したが、それ以外のシーズンは南米のクラブチームで、2013年からは4年間コロコロ(チリ)で活躍した。元パラグアイ代表で、コパ・アメリカやワールドカップでの活躍も記憶に新しいところ。
2018.07.31
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