
- FIFA World Cup 2022FIFAワールドカップ 2022 カタール大会

コスタリカはもう死んでいる? 現地で取材する番記者らが伝えた情報にはネガティブ要素ばかり
スペイン戦での惨敗を受けてコスタリカ代表選手に生じている変化を番記者が解説
▲ スペイン戦での 0-7 惨敗はコスタリカ代表に重い空気をもたらしている(写真提供:AFP)
コスタリカのスポーツメディア「Deportes Repretel」のジャーナリストであるロドルフォ・モーラ氏は、カタールに入国したコスタリカ代表を徹底取材している。25日に行われた非公開練習は約2時間にも及んだが、現場の空気は重たかったと明かした。希望が失望に変わったターニングポイントは何だったのか?
「ハッキリとは言えないが、試合前もしくは試合中に何らかの内部的な事情があったと思われる。全身全霊を尽くして戦い負けたのならまだしも、心ここにあらずな負け方は評価に値せず、代表の印象を著しく悪化させるものだ」
「相手がスペインだから、負けること自体は(コスタリカ国民も)想定内だっただろう。だが、負け方と内容が悪かった」
初戦の大敗を受けて、コスタリカ代表は一転チーム練習を完全非公開に切り替えた。その意図は日本代表&ドイツ代表対策だけでなく、コスタリカのマスコミ対策でもあると、モーラ氏は説明する。
▲ コスタリカのスポーツメディア「Deportes Repretel」のジャーナリストであるロドルフォ・モーラ氏(写真提供:AFP)
直近のコスタリカ代表についてそう伝えているモーラ氏の、スペイン戦総括は「真実は、コスタリカ代表には戦う精神力が備わっていなかった。走れない。汗をかかない。対応能力がない」とのことで、かなり辛辣である。
そんなモーラ氏は、25日(日本時間では26日午前中)時点でコスタリカ代表の雰囲気が想像以上に重たいと述べた。
「我々は直近で代表選手と接触していないが、(スペイン戦での)惨敗後に選手やチームの士気が上がった兆候は見られない。肩を落としている、うつむいている、目を背けるなどネガティブな反応ばかりが目につく。0-7 の惨敗は相当堪えていると思われる」
「選手以上に深刻なのは、カタールまで来たサポーターだ。応援する気概もなく、試合よりも現地の乗り物(交通機関)に興味関心を向ける者も増えている」
パラグアイのスポーツメディア「Tigo Sports」のジャーナリストであるグスターボ・ロペス氏は、コスタリカ代表が練習を突如非公開にした経緯に一定の理解を示している。
「ジャーナリストの立場からいえば、練習非公開はしてほしくないが、状況によってはそれもやむをえないと理解している」
▲ 「Tigo Sports」のジャーナリストであるグスターボ・ロペス氏もコスタリカ代表の様子を届けてくれた(写真提供:AFP)
「他の選手の表情も含め、コスタリカ代表はスペイン戦の惨敗からまだ立ち直れていないと感じる。それだけに時間の経過とともに、彼らが27日の日本戦までに復活することを願っている」
取材をしたグスターボ・ロペス氏の目には、コスタリカ代表の面々がスペイン戦で負った傷は相当深いように映っている。
現地にいる番記者から届けられるコスタリカ代表の現状からも、先立つのは「不安」と「心配」。日本からすれば、勝ち点獲得の下地は整ったか。
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2022.11.26
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