元浦和レッズのエメルソンが明言 「コリンチャンスを離れたくない」
デデ(ヴァスコ・ダ・ガマ)とエメルソン(コリンチャンス)にトレードの噂が浮上
▲ ボールを使ったトレーニングに励むエメルソン
【コリンチャンスがデデの獲得を検討している】
これに付随して、もしもコリンチャンスがデデ(ヴァスコ・ダ・ガマのセンターバック)を獲得した暁には、人的補償としてエメルソンがヴァスコ・ダ・ガマに放出されるのではないかという話に派生。一連の噂に、当のエメルソン本人は困惑しているようだ。
「俺がヴァスコに移籍するなんて初耳だし、公的な話も一切ない。デデは優秀なザゲイロ(ポルトガル語でセンターバックの意)だけど、コリンチャンスへの貢献度でいえば俺だって負けない自信がある」
現在ヴァスコ・ダ・ガマで活躍中のデデには、昨年ACミランが関心を示しているといった報道もあった。だが同年、ヴァスコ・ダ・ガマはデデとの契約期間を2015年まで延長。もしも契約期間中に移籍する場合は、2,800万ユーロの違約金が発生するとも報じられている。
つまり、コリンチャンスが仮に今デデを獲得したい場合は、移籍金に2,800万ユーロの違約金が上乗せされることとなる。そこでコリンチャンスはエメルソンとトレードさせることで支出を抑えたい狙いがあるとのことだが、この見解もコリンチャンスが公式に発表したものではなく、あくまでマスメディアによる憶測に過ぎない。
困惑するエメルソンの言葉は続く。
「ヴァスコは、俺の故郷であるリオ・デ・ジャネイロを代表する偉大なクラブ。現に俺の親父がバスカイーノ(ヴァスコ・ダ・ガマのサポーター)だし、俺もヴァスコのことは尊敬しているよ。でも、今の俺にとってコリンチャンスに懸ける思いは、ヴァスコへのそれよりはるかに大きいんだ」
エメルソンの代理人のもとには、今もいくつかのクラブチームからコンタクトがある。中には具体的なオファーと思しき内容の営業も来ているという。それでもエメルソンの気持ちはパカエンブーにあるようだ。
「俺にはコリンチャンスでキャリアを継続したいという強い思いがある。これまで日本やカタールなどを含めていろいろ移籍してきたけど、34歳という年齢も考慮すると今後もあちこち移籍するのは好ましくないと思う。言うまでもないけど、今のコリンチャンスは前線の層が厚いでしょ。パオロ・ゲレーロ、ホマリーニョ、ジョルジ・エンリーキ、そしてアレシャンドレ・パト。競争率が高いけど、力のある選手とポジション争いをすることが刺激になっている。コリンチャンスを離れたいとは思わないよ。もちろん先のことはわからないけれど、願わくば現役を引退するまでずーっとコリンチャンスにいたい」
昨年のリベルタドーレス決勝(対ボカ・ジュニオルス戦)で2ゴールを挙げてチームを優勝へと導いた立役者であるエメルソン。彼のスピードと得点嗅覚は、今年も必要であるはずだ。
噂は噂のままで消えるのか、それとも…?
2013.04.18
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 途中出場のパウリーニョが値千金の決勝ゴール パウメイラスは首位独走で中断期間に入るカンピオナート・ブラジレイロ 2026
- 上位同士の直接対決は敵地に乗り込んだパウメイラスが快勝 終了間際には小競り合いもカンピオナート・ブラジレイロ 2026
- クラシコ・マジェストーゾを制したコリンチャンスが降格圏内を脱出 サンパウロは4位に留まるカンピオナート・ブラジレイロ 2026
- ベロ・オリゾンチのクラシコはアトレチコ・ミネイロがゴールを重ねて宿敵クルゼイロを撃破カンピオナート・ブラジレイロ 2026
- 首位を走るパウメイラスは終了間際に追加点を奪ったかに思われたがVARチェックによりノーゴールにカンピオナート・ブラジレイロ 2026
- ラモス瑠偉さんのクラブに参入した田島翔の想いの土台はラモスさんとの“ご縁”と思い出と恩返しブラジル関連情報
- ブラジル国内で1〜2番人気のクラブ同士の直接対決は数的不利に陥ったフラメンゴが勝ち点を拾うカンピオナート・ブラジレイロ 2026


























