
- Campeonato Brasileiro Serie A 2014ブラジル全国選手権 1部 2014

パウメイラスのホーム 新生パレストラ・イタリアの座席は緑づくし
現在建設中のアリアンツ・パルキでスタンドの様子が公開される

▲ ホームスタジアムとして使用するパウメイラスのチーム名が掲示されたアリアンツ・パルキの外観(工事中)
アリアンツ・パルキは、かつてパウメイラスのホームスタジアムとして長年使われてきたエスタジオ・パレストラ・イタリア(通称:パルキ・アンタルチカ)を解体し、同じ場所に建設されている新スタジアムの名称。正式名称はアリアンツ・パルキだが、スタジアムの完成を前に早くも「アレーナ・ド・パウメイラス」や「アレーナ・パレストラ・イタリア」という愛称が付く見込みだ。
収容人数は43,000人と発表されており、コンサートなどのイベント時にはピッチを解放すると55,000人のキャパシティーにもなるとのこと。

▲ 公開されたアリアンツ・パルキのスタンド。パウメイラスのチームカラーをベースとした緑づくしの優しい色使いが特徴である
完成は2014年6月末の見込みで、4月1日現在で全工程の85%が完了しているとのこと。これまでに建設中の死亡事故が多発して完成予定時期が遅れているアレーナ・コリンチャンスと比較すると、アリアンツ・パルキのほうは至って順調である。
パレストラ・イタリアの解体が始まった2010年以降は、パカエンブーをコリンチャンスと共用していたパウメイラス。地元のパウメイレンセは「早くパレストラ・イタリアに戻ってベルドン(偉大なる緑=パウメイラスの愛称)を応援したい。完成が楽しみ」と述べている。
2014.04.04
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 麻雀との二刀流を続ける田島翔がブラジルと日本の架け橋に 現役を続けながらダイレクターも兼任へブラジル関連情報
- 他会場の結果は関係なし 終了間際のゴールで勝ちきったボタフォゴが29年ぶり2度目の優勝を果たすカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 今シーズンは苦しんだ昨年の南米王者 最終節でパウメイラスを相手に競り勝ち自力で残留決定カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコ・ミネイロが残留 “ルチョ”ことルイス・ゴンサーレス監督率いる名門は失意の2部降格カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- レッドブル・ブラガンチーノの粘りで残留争いは熾烈に 降格の恐れが最も高いのは前年の南米王者か?カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア人選手のゴールで接戦を制したフルミネンセ それでもまだ残されているセリエB降格の危機カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部