
- Campeonato Brasileiro Serie A 2018ブラジル全国選手権 1部 2018

敵地でゴールを重ねたフラメンゴが3連勝 勝ち点4差で首位パウメイラスを追いかける
カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第30節 パラナー 0-4 フラメンゴ

▲ 17分に先制のゴールを決めたルーカス・パケター
11分にフェルナンド・ウリーベのヘディングシュートでチャンスメイクしたフラメンゴは、17分に先制。デイビッジのバックパスが味方でなくウリーベに渡ると、ウリーベはルーカス・パケターの足元へダイレクトパス。ペナルティエリアでボールを前に押し出したパケターが左足でシュートを打つと、ボールはキーパーの左足に当たってゴールネットを揺らした。前半のゴールは1点に留まったが、フラメンゴは圧倒してハーフタイムを迎えた。
後半はフラメンゴがゴールを重ねていく。まずは51分、エベルトン・ヒベイロ、ウィリアン・アロンとつないだボールが相手の中途半端なクリアを誘うと、ペナルティエリアの中央にいたビチーニョが左足ボレーでゴールに蹴り込んで 2-0 。さらに56分にはスルーパスでキーパーと1対1になったウリーベが右足で軽くボールを浮かせてゴールに流し込み 3-0 とした。

▲ 56分にゴールを決めたフェルナンド・ウリーベは舌を出しながら駆け出す
完敗のパラナーは3連敗で離れた最下位に低迷し、早ければ11月中旬にもセリエB(2部)降格が決まりそうな様相。一方、フラメンゴは3連勝で暫定2位に浮上している。
カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第30節 (2018/10/21) | ||
---|---|---|
パラナー | 0-4 | フラメンゴ |
ヒシャルジ | GK | セーザル |
ジュニオール ヘネ (ハファエウ・アレモン) ハヤン イゴール |
DF |
パラ レオ・ドゥアルチ ヘーベル ヘネ |
ジョニー・ルーカス アレックス・サンターナ デイビッジ (ジェアン・ルーカス) マンスール |
MF |
グスターボ・クエージャル ウィリアン・アロン (エンリーキ・ドウラード) ルーカス・パケター |
シウビーニョ (レアンドロ・ビレーラ) ハファエウ・グランポーラ |
FW |
エベルトン・ヒベイロ (ジエゴ) フェルナンド・ウリーベ ビチーニョ (ジェウバニオ) |
ゴール |
17 ルーカス・パケター 51 ビチーニョ 56 フェルナンド・ウリーベ 90 エンリーキ・ドウラード |
|
ジェアン・ルーカス | イエロー カード |
|
ハファエウ・アレモン | レッド カード |
|
ダド・カバウカンチ | 監督 | ドリバウ・ジュニオール |
主審: ブラウリオ・ダ・シウバ・マシャード 会場: エスタジオ・ドゥリバウ・ジ・ブリット (クリチーバ) |
2018.10.21
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 古巣サントスで躍動中のネイマールが久々に代表復帰を果たす 初招集はフラメンゴの21歳ウェズレイブラジル代表
- 麻雀との二刀流を続ける田島翔がブラジルと日本の架け橋に 現役を続けながらダイレクターも兼任へブラジル関連情報
- 他会場の結果は関係なし 終了間際のゴールで勝ちきったボタフォゴが29年ぶり2度目の優勝を果たすカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 今シーズンは苦しんだ昨年の南米王者 最終節でパウメイラスを相手に競り勝ち自力で残留決定カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコ・ミネイロが残留 “ルチョ”ことルイス・ゴンサーレス監督率いる名門は失意の2部降格カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- レッドブル・ブラガンチーノの粘りで残留争いは熾烈に 降格の恐れが最も高いのは前年の南米王者か?カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア人選手のゴールで接戦を制したフルミネンセ それでもまだ残されているセリエB降格の危機カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部