アレシャンドレ・パト 「ミランで何が足りなかったのかを教えてくれた」
コリンチャンスで活躍中のアレシャンドレ・パト、かつて在籍したACミラン時代と今を語る

▲ アレシャンドレ・パトが登録しているSNSの画面。ロッカールームで笑顔を振りまく写真が後悔されている
「私はコリンチャンスに感謝しなければならないと思っている。ここに来てプレイすることで得られたことがいろいろあるし、ミランでは何が自分に足りなかったのかをコリンチャンスは間接的に教えてくれた。今は心身ともに健康だし、セレソンにも招集されたりといい感じに過ごせていると思う」
ミランでは故障に泣かされたパトだったが、コリンチャンスに来てからはサッカーへの取り組み方を変えたという。
「振り返れば、ミランでは必要以上に力んでプレイしていたような気がするんだ。一方、テクニカルコーチのアドバイスがきっかけで試合中の意識が変わった今は、力まないでプレイできていると思う」
コリンチャンスとパトの契約期間は4年。契約の切れる2016年12月でも27歳とまだまだ若いパトには「コリンチャンスとの契約が満了した後の移籍先」に関する話題が、すでにちらほら聞こえ始めている。
しかし当の本人は、そんな周囲の喧噪をさして気に留めていないようだ。
「私はまだコリンチャンスに来たばかりだから、その手の話はちょっと早すぎるよね。幸い環境にもチームメイトにも恵まれていて、予想以上にすんなりチームに馴染むことができた。今はチームとコリンチャーノ(サポーター)のために大きな結果を残すことに集中している。重要なのは未来じゃない、今だよ」
2013.04.08
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