- Campeonato Paulistaカンピオナート・パウリスタ
かつてサンパウロやアトレチコ・ミネイロなどで活躍した30歳の活躍の舞台はフラメンゴ
リオ・デ・ジャネイロの名門フラメンゴが年末までの期限付きでFWフェルナンジーニョを獲得
▲ アトレチコ・ミネイロ時代にゴールを決めたフェルナンジーニョ(右)は元ブラジル代表FWホナウジーニョ・ガウーショ(10番)と歓喜の抱擁を交わす(写真は、2013年9月22日のもの)
1985年にサンパウロで生まれたフェルナンジーニョは2004年にキャリアをスタートさせたが、最初の数年は出場機会を求めて複数のクラブチームを渡り歩いた。2007年にはKリーグ(韓国)や香港にも移籍した。第一線で結果を残すようになったのは、2010年からレンタルで2年間所属したサンパウロ。100試合以上に出場して、ゴールやアシストでチームに貢献した。その後ドバイへの移籍を経て、2013年にはコパ・リベルタドーレスを優勝したばかりのアトレチコ・ミネイロに加入。171cmと小柄だが、左サイドでのドリブル突破を武器とするウインガータイプの選手である。
グレミオは4月6日に州選手権(カンピオナート・ガウーショ)の準々決勝で快勝したが、フェルナンジーニョは使ってもらえず90分間ベンチを保温。この対応に不満を持ったフェルナンジーニョが出場機会を求めてチームに相談すると、チームでも高給取りの同選手を放出する方向で動き始めたという。
フェルナンジーニョに対してはアメリカ・ミネイロ、スポルチ、サンタ・クルスなども獲得を検討していたそうだが、金銭面でグレミオと折り合いがつかず。このたび期限付きで獲得するフラメンゴは、給料の半分を負担することに合意しているという。
ちなみに、グレミオが締結しているフェルナンジーニョの契約期間は2017年6月まで。
2016.04.11
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