
- Campeonato Mineiroカンピオナート・ミネイロ

名将レビル・クウピの告白 「ホナウジーニョ・ガウーショとジエゴ・タルデッリは不仲だった」
レビル・クウピ監督が明かしたホナウジーニョ・ガウーショのアトレチコ・ミネイロ退団の真相

▲ チームメイトのゴールを祝福して抱擁するホナウジーニョ・ガウーショ(10番)とジエゴ・タルデッリ(右)。この頃は全く仲が悪そうには映らないが…(写真は2014年2月23日のもの)
フレッジがチームメイトとロッカールームで口論に及んだことを受けて、レビル・クウピ監督は選手全員に緊急の聞き取り調査を実施。その後フレッジと直接話し合った同監督は、フレッジに対して処分を科す意向を伝えたという。
このときの経緯を報道陣に説明したレビル・クウピ監督が、自身が過去に直面したチーム内トラブルについて言及。2年前に指揮を執っていたアトレチコ・ミネイロでも、似たような問題があったことを口にした。クウピ監督が口にした逸話は、2014年7月のこと。失踪問題などを遠因としてホナウジーニョ・ガウーショがアトレチコ・ミネイロを退団したときのことだ。
「アトレチコ・ミネイロでも似たようなことはあった。ホナウジーニョ・ガウーショとジエゴ・タルデッリの意見が対立して両者が衝突したことがあったから」
このとき両者の仲を取り持ったクウピ監督は確執の沈静化に努めたが、ホナウジーニョがアトレチコ・ミネイロを去ったのはこの後。アトレチコ・ミネイロの退団会見に出席したホナウジーニョが当日に明言した「レビル・クウピ監督との確執が理由ではない」との説明に嘘はないようだが、一方で退団理由と関連しているか否かはともかく、ジエゴ・タルデッリと不仲である説が浮上した格好だ。
名将レビル・クウピの発言が真実ならば、ジエゴ・タルデッリとの確執がなかったらホナウジーニョ・ガウーショは今もアトレチコ・ミネイロにいたのだろうか。
2016.04.11
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