
- Copa América Centenario 2016コパ・アメリカ 2016

CONMEBOLが渦中のアルゼンチン大統領をコパ・アメリカ・センテナリオにご招待
CONMEBOL(南米サッカー連盟)のコパ・アメリカ接待

▲ ボカの元会長でもあるアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領(左)は、ボカ会長就任時に獲得したリベルタドーレスの優勝トロフィーをCONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長(右)に披露しながら談笑
スペイン語で「ピンク色の館」を意味する“ラ・カーサ・ロカーダ”と称されるアルゼンチン大統領官邸でドミンゲス会長を迎え入れたマクリ大統領は先週、パナマ文書問題でアルゼンチン当局に書類送検されたばかり。身辺が穏やかでない同大統領だが、ドミンゲス会長との会合は和やかな雰囲気で行われたという。
マクリ大統領は、1995年から12年間ボカ・ジュニオルスの会長職を務めていたアルゼンチンサッカー界の大御所でもある。会合を終えて記者の取材に応じたドミンゲス会長は、「私は大統領がクラブチームの会長職を長年勤めていたことを知っているので、サッカーに造詣の深い大統領を今年のコパ・アメリカに招待することを決めた」と説明。マクリ大統領はコパ・アメリカに招待されたことに感激して、大会期間中は数試合をスタジアムで観戦する約束を同会長と交わしたとのこと。
そして同会長は次のように言葉を続けている。
「我々は南米サッカー界の現状と今後について、とても快適かつ肯定的な議論ができた。我々はサッカー界の指導者層と各国政府とがより一層サッカーの楽しさを深めるために、協力しなければならないと合意した。非常に有意義な会合であった」
パナマ文書問題が深刻化して当局に身柄を拘束されない限り、マクリ大統領は100周年記念のコパ・アメリカを観戦する運びとなりそうだ。
2016.04.11
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