
- Campeonato Brasileiro Serie A 2019ブラジル全国選手権 1部 2019

足の違和感を訴えた翌日に酒池肉林? 元ベガルタ仙台のチアゴ・ネービスの行動に揺れるクルゼイロ
セリエB降格の危機が迫っているクルゼイロで発覚した元ブラジル代表MFチアゴ・ネービスのパゴージショー参加
▲ クルゼイロが降格の危機に瀕する状況を尻目に遊びに出ていたことが発覚した元ベガルタ仙台の元ブラジル代表MFチアゴ・ネービス
現地報道によれば、チアゴ・ネービスはヴァスコ・ダ・ガマ戦に備えての練習中に左大腿部の浮腫(むくみ)が確認された翌日に、ベロ・オリゾンチで開催されたパゴージ(※)ショーに参加したという。この事実の発覚を受けて、チアゴ・ネービスは全体練習への参加を拒まれて別メニューでの調整を命じられている。
※ パゴージ … 数人の小規模で行うサンバの総称。近年では、サンバのリズムをベースとしたポップスのジャンルとしても称されることが多い、ポピュラーな音楽のひとつ
同選手は結局、2日のヴァスコ戦ではベンチにも入らなかった。そして試合後の記者会見では、就任したばかりのアジウソン・バチスタ監督がチアゴ・ネービスに対して苦言を呈した。
▲ 12月2日の試合後に記者会見を開いてチアゴ・ネービスについて言及したクルゼイロのアジウソン・バチスタ監督
1990年代前半に選手として、2008年からは監督としてクルゼイロで結果を残してきた同監督にとっては、チアゴ・ネービスの態度に思うところがあったようだ。そして、この件に関してクラブのサッカーマネージャーであるゼゼ・ペヘーラ氏は、監督以上に強い表現でチアゴ・ネービスを批判した。
「遊びに行って酒を飲めるくらい元気ならば、チームメイトとともに汗を流すべきだった。彼は何を考えているのか。今回の件は他の選手にも動揺を与えている。チアゴがクルゼイロのためにこれまでしてきた仕事には評価も尊重もしているが、残念ながら彼はクルゼイロの歴史をわかってない。私にとってチアゴは過去の選手だ」
チームが空中分解しかねない中で、元ブラジル代表FWフレッジは、慎重に言葉を選びながらチームメイトに自制を呼びかけている。
「今年は多くの課題を抱えていて、私自身はベテランとしての経験でチームの一助となれればと考えている。厳しい状況の今は、とにかくピッチ外で目立つ行動を避けるようにするしかない。まだ降格が決まったわけではないし、残留に向けて準備するだけ」
低迷するチームで今季最多の6ゴールと結果を出している重要な選手だけに、チアゴ・ネービスにとってもチームにとってもデメリットの多い結果となってしまった。一連の不協和音をこの先かき消すことはできるのか。
2019.12.03
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