
- Copa do Brasil 2021コパ・ド・ブラジウ 2021

負傷者が続々と復帰に向けてトレーニング ジエゴ・コスタ、サバリーノ、バルガスらは復帰間近か
アトレチコ・ミネイロが抱えている負傷した選手について

▲ スペイン代表FWジエゴ・コスタ(左)やベネズエラ代表FWジェフェルソン・サバリーノ(奥)らは、すでにボールを使った練習にも問題なく参加できている(写真提供:Atlético MG)
左のハムストリングスを痛めて戦列を離れたスペイン代表FWジエゴ・コスタは、第26節のサントス戦でスタメン出場したものの、負傷部位の違和感を訴えてハーフタイムに交代。次の第27節アトレチコ・ゴイアニエンセ戦ではベンチからも外れ、完全復調とはいえない状態のようだ。
ワールドカップ南米予選の試合で負傷したベネズエラ代表FWジェフェルソン・サバリーノは、すでに治療を終えているが、ブラジレイロンで直近の4試合には出場していない。
チリ代表FWエドゥアルド・バルガスは、9月末に右足首を捻挫して以降、公式戦を欠場。10月の南米予選3連戦でもチリ代表メンバーから外れていた。
他にもエクアドル代表MFアラン・フランコや元ブラジル代表DFマリアーノも負傷で戦列を離れているが、マリアーノを除く4人はすでにボールを使った練習にも参加していて、早ければコパ・ド・ブラジウの準決勝にも出場できるかもしれないという。
9月21日のリベルタドーレス準決勝 1st.Leg のパウメイラス戦以来、フゥキとジエゴ・コスタの強力2トップが復活する日も近そうだ。
◆ ジエゴ・コスタ
- 本名:
- ジエゴ・ダ・シウバ・コスタ
- 生年月日:
- 1988年10月7日生まれ()
- 出身:
- ブラジル(セルジッピ州ラガルト)
- 身長:
- 188cm
- ポジション:
- フォワード
2004年にサンパウロ州のバルセロナ・ジ・カペーラの下部組織に入り、2006年に18歳でペナフィエル(ポルトガル)でトップチームデビューを果たして、同年にはブラガ(ポルトガル)へ移籍。翌2007年にセルタ・デ・ビーゴ(スペイン)に活躍の場を移すと、その後アルバセーテ(スペイン)、レアル・バジャドリー(スペイン)を経て、2010年からアトレティコ・マドリー(スペイン)でゴールを量産した。2014年にはチェルシー(イングランド)に移籍して、ここでもゴールを量産。2018年からは古巣アトレティコ・マドリーに戻っていた。2013年には母国ブラジルで代表に招集されて親善試合にも出場したが、同年秋に当時のスペイン代表監督ビセンテ・デル・ボスケ監督と会談を経て、スペイン代表を選択。この判断は当時のブラジル代表監督フェリポン(ルイス・フェリッピ・スコラーリ氏)から「裏切った」と批判されたが、選手本人は当時のフェリポンの招集基準に疑念があってのことと反論している。
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2021.10.19
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