
- Yokohama Football Film Festivalヨコハマ・フットボール映画祭 2023

イスラエル移住のブラジル人家族が聖地マラカナンを目指した紀行 ミネイロンの惨劇の裏で生じた○○
2023年のヨコハマ・フットボール映画祭で、2014年のブラジルW杯を舞台とする家族の映画を上映へ

▲ イスラエルへ移住したブラジル人家族がマラカナンでのW杯観戦を目指した旅路に待ち受けていたのは…?(写真提供:ヨコハマ・フットボール映画祭実行委員会)
「Back to Maracanã」の主人公は、イスラエルへ移住したブラジル移民三世代が2014年の自国開催ワールドカップを理由に“家族”で母国への帰国とワールドカップ観戦を目指した紀行。三世代の孫(12歳)の祖父もまた、(当時12歳の頃に)王様ペレを擁した1950年のブラジルW杯で苦渋を舐めさせられた思い出を孫に伝える。
そして、「マラカナンの悲劇」なんぞ二度と繰り返されるまいと願った2014年にブラジル人が直面したのは、皮肉にも「ミネイロンの惨劇」。セレソン・ブラジレイラ(ブラジル代表)が宿敵ドイツに大敗する裏で三世代家族に起こったトラブルも、ストーリーにアクセントを加えた。
当作品は、ブラジル人の三世代家族が織り成す人間模様や、父の元妻とで巡る息子の親権問題、さらには重病の祖父との折り合いを描写したものに仕上がっている。「世代を跨ぐ父子の物語」は、観る者の心の琴線に触れるであろうことは想像に難くない。
「Back to Maracanã」は、6月18日(日)13:50 より、JR東神奈川駅前の「かなっくホール」にて上映予定。同日行けなくても、同月20日(火)の20:00からは(横浜市の)シネマ・ジャック&ベティにて追っかけ上映が組まれている。
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2023.06.06
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