Copa América 2021コパ・アメリカ 2021

CONMEBOL（南米サッカー連盟）は15日、6月に開催されるコパ・アメリカの開催日程を発表した。6月11日に開幕し、7月10日に閉幕するスケジュール。

本大会は元々2020年6〜7月に開催される予定だったが、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）のパンデミックにより1年延期となっていた。パンデミックはまだ終息していないが、CONMEBOLは開催国ならびに出場各国の衛生プロトコルを徹底することで、安全に開催する構えだ。

「コパ・アメリカは6月11日に開幕する予定。アルゼンチンとチリがブエノスアイレスで、パラグアイとボリビアがメンドーサでそれぞれ試合を行う。今回はアルゼンチンとコロンビアの共催となる世界最古の代表チームトーナメント。2020年開催予定時のトーナメント形式は変更せず、南北でグループに分かれて準々決勝進出チームを決める」

◇　◇　招待国2カ国は不参加に　◇　◇

本大会にはオーストラリアとカタールが招待されていて、どちらも参加予定であった。しかし、COVID-19の影響で当初はコパ・アメリカの時期に組まれていなかったFIFAワールドカップ・アジア予選が組まれることになり、アジア予選への影響を危惧したオーストラリアは自発的に出場を辞退した。

カタールは次のワールドカップのホスト国であるため、アジア予選の日程には左右されないが、COVID-19の感染症対策として欠場を表明するに至った。

このため、今年のコパ・アメリカは南米10カ国のみで争われる。