- Copa Libertadores 2015コパ・リベルタドーレス 2015
リーベルの被害者に別状なし 脳に炎症の疑いがあったドリウッシも容態は安定
脳に炎症の疑いがあり入院したU-20アルゼンチン代表FWセバスティアン・ドリウッシは大事に至らず
▲ 脳に炎症の疑いがあり入院しているセバスティアン・ドリウッシ(右)とともにピースサインで写真撮影に興じるウルグアイ人FWロドリーゴ・モーラ(左)
先のスーペルクラシコで相手サポーターが撒き散らした有害液体により、リーベルの主力数人が危害を受けた。このうち19歳のFWセバスティアン・ドリウッシには騒動の2日後に頭痛を訴えて緊急入院するなど、事態の深刻さは日を追う毎に色濃くなっていた。
被害の大きかった選手の中で、DFマティアス・クラネビッテルとDFレオネル・バンジオーニの2人は比較的症状が軽く、日曜日のチーム練習に参加。来たるクルゼイロ戦に備えてコンディションを整える意向を示した。
他に重傷を負ったMFレオナルド・ポンシオとDFラミーロ・フネス・モリの2人も症状は回復しているが、まだチーム練習には戻れていない。この2選手についてマルセーロ・ガジャルド監督は「火曜日までに練習に復帰できるかどうかで(クルゼイロ戦への出場可否を)判断する」と述べるに留めた。
最も重い症状が心配されたFWセバスティアン・ドリウッシには脳の炎症が囁かれ、髄膜炎の疑いも挙がっていた。だが病院での検査の結果、ドリウッシの容態は安定しており快方に向かっていると複数のクラブ関係者が明らかにした。同日、病室を訪れたウルグアイ人FWロドリーゴ・モーラは、ドリウッシと並んで写った写真を自身の twitter に公開している。そこに写るドリウッシは笑みを浮かべており、医師の診断も「安定」とのことで心配する必要はなさそうだ。
2015.05.18
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