
- Superliga Argentinaスーペルリーガ・アルヘンティーナ 2017-2018

事件と事故の両面を防ぐべく禁止されていたアウェイサポーターの入場が来季から承認へ
アルゼンチンのトップリーグにおけるアウェイチームのサポーター入場規制緩和について

▲ 26日に行われたアウェイサポーターの入場規制緩和に関する会議の様子
この事案は、AFAのクラウディオ・タピア会長とスーペルリーガ運営組織のマリアーノ・エリソンド会長などが同席して開かれた会議で、「より公平に多くの人々がアルゼンチンサッカーを楽しんでもらうため」にアウェイサポーターの入場規制を緩和するという。
度重なる暴動を理由に2013年7月からアウェイサポーターの入場を原則禁止にしていたアルゼンチンの国内リーグだが、実は 2016-2017シーズンから特定の試合に限り試験的にアウェイサポーターの入場規制緩和を始めていた。直近の数年でサポーターのマナーが劇的に向上した裏付けは確認できていないものの、カーサのインチャ(ホームのサポーター)以外の観客にも入場を認めることで、リーガの安全性を世界に示したい考えもあるとみられる。
会議では「家族連れの安心が担保されるくらい、観客全員の安全が保証されることが重要。暴力のないより良きサッカーを目指す」との見解で全会一致したとのこと。その通りになるか否かは、現時点では不透明だが…。
2017.12.26
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