- Primera División de Argentinaアルゼンチン1部リーグ
ラモン・ディアス 「カベナギの加入でチームは強くなった」
Jリーグ初代得点王でもあるリーベルのラモン・ディアス監督が現在のチームについて回顧
▲ カベナギの加入によって強くなったことを強調したリーベルのラモン・ディアス監督
2012年からリーベルを指揮している同監督は、今シーズンのチームを「優れた選手がバランス良く調和している」と表現した。リーベルは昨年8月にコロンビア代表のテオフィロ・グティエレスを獲得したが、得点力不足を解消できてはいなかった。そこでかつてリーベルでゴールを量産していたベテランのカベナギを年末年始に獲得。テオフィロとカベナギの2トップでチームの巻き返しを図った経緯があった。
ラモン・ディアス監督は「選手個々がモチベーションを高めてくれたことも大きい」と評価しながら「カベナギの存在は大きかった。彼の加入によってチームの得点力不足は解消されて強くなれた」と断言。カベナギの活躍に目を細めた。
リーベルでは他にコロンビア人の活躍も目立った。後期リーグにおいて、テオフィロ・グティエレスは5得点をマーク。そして代表には選出されなかったがカルロス・カルボネーロは後期6ゴールと活躍。チームに欠かせない存在となった。
1993年に横浜マリノスでゴールを量産し、Jリーグ初代得点王に輝いたラモン・ディアス監督はコロンビア人選手の貢献も高く評価。「ピッチで何をやるべきかを理解しているし、安心して見ていられる。テオフィロがコロンビア代表に入ったのは当然として、カルボネーロも代表に入れるだけの能力を持った選手」と述べた。
18日、リーベルは勝てばトップリーグにおいて6年ぶりのタイトルを手にする。
2014.05.17
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