- Campeonato Brasileiro Serie A 2016ブラジル全国選手権 1部 2016
ジョナタン・カレーリ退団以降得点力が低下したサンパウロ 攻撃力の強化には誰が最適?
前線の強化を模索するサンパウロの強化策
▲ サンパウロが獲得を模索しているとされた元ブラジル代表FWニウマールだが、移籍の可能性は低そう
サンパウロには2015年、アレシャンドレ・パト、ルイス・ファビアーノ、アラン・カルデッキと確固たるストライカーが複数いたが、すべて放出。2016年は半年間の期限付きでU-23アルゼンチン代表FWジョナタン・カレーリを前線に置くことで攻撃力を保っていたが、カレーリ退団後の前線は攻撃力の低下が否めず、ブラジレイロンでもズルズルと順位を下げていった。ここにきて連勝したことで残留争いからは抜け出しつつあるが、得点力の強化はチームの課題となっている。
上記の過程を受けて先週報じられたのは、元ブラジル代表FWニウマールと、かつて大宮アルディージャで活躍したFWハファエウ・マルケスの移籍交渉。前者についてはアル・ナスル(UAE)から無料でレンタルするプランもあったが、FOX SPORTSの取材に応じたサンパウロのエグゼクティヴディレクターであるマルコ・アウレーリオ氏は「ニウマール側とは何の交渉もない」と報道を否定。ニウマールの代理人もサンパウロからのオファーが存在しないとしていて、ニウマールのサンパウロ移籍はないとみる向きが強い。
▲ かつて大宮アルディージャでも活躍したFWハファエウ・マルケスもサンパウロの獲得候補に名を連ねている
一方で新たに報じられているのは、さらなる前線の補強。シャフタール・ドネツクで活躍しているブラジル人選手の中からFWベルナールとMFウェウリントン・ネンの2人が獲得リストに挙がったとされているが、金銭面の都合により2人の獲得は難しいとみられている。
2016.10.22
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