
- CONMEBOL Libertadores 2021コンメボル・リベルタドーレス 2021

決勝トーナメント1回戦の組み合わせが決定 グループリーグで同組だったチーム同士の対戦も2つ確定
リベルタドーレスとスダメリカーナの決勝トーナメント組み合わせ抽選会

CONMEBOLの本部があるパラグアイの首都アスンシオンの近郊ルケで行われた組み合わせ抽選会では、冒頭にCONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長のあいさつで幕開け。今年のリベルタドーレスとスダメリカーナにおいて感染症対策を徹底したことにより、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染率がわずか0.7%である旨を述べて、国際大会の運営が順調であると強調した。
そして進行した抽選会では、まずスダメリカーナのほうから8つの対戦カードが円滑に確定していった。とりわけ注目は、ウルグアイのクラシコか。「ナシオナル・モンテビデオ vs ペニャロール」と首都モンテビデオの名門同士がいきなり激突することになった。他にも、「サントス vs インデペンディエンテ」、「リーガ・デ・キト vs グレミオ」など熱戦が予想されるカードも決まっている。
続けて、リベルタドーレスの決勝トーナメント1回戦の抽選会も始まり、最初に挙がったのはデフェンサ・イ・フスティシア。その対戦相手は2年前の王者フラメンゴとなった。
この抽選会では、同国同士の対戦になるのを避けるような特例措置などは何も執られていないこともあり、ブラジル勢同士やアルゼンチン勢同士の対戦カードが複数決まる可能性も十分あった。しかし、フタを開ければ同国同士の対戦カードは、「リーベル・プレート vs アルヘンティノス・ジュニオルス」の1組だけとなった。
ただ、何の巡り合わせか、グループリーグで同組だったチーム同士の対戦カードも出現。「サンパウロ vs ラシン・クルブ」、「オリンピア vs インテルナシオナウ」はグループリーグでも戦ったばかりなのに、決勝トーナメント1回戦でも再度相まみえることになった。
2021.06.01
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