マノ・メネーゼス新監督が意気込み 「チームの再建が私の仕事」
元ブラジル代表監督マノ・メネーゼスが描くコリンチャンス再建の道筋
▲ 2014年を迎えてコリンチャンスでの抱負を語るマノ・メネーゼス監督
コリンチャンスのチーム練習は1月6日に開始。サンパウロ州選手権の開幕する1月18日に向けて、およそ2週間かけて態勢を整えていくという。マノ・メネーゼス監督がインタビューに応じた。
「昨年(2013年)の終盤におけるコリンチャンスのチーム状態は良くなかった。コパ・ド・ブラジウの敗退によって目標を失ったチームは、勝利への意欲が失せた状態で試合に臨んでいたようにも見受けられた。しかし、あれがコリンチャンスの本来の姿ではない。もっとやれるチームだし、上を目指さなければならない。チームの再建が私の仕事だと思っている」
昨年の下半期におけるコリンチャンスは、ペルー代表FWパオロ・ゲレーロが故障してチームを離脱した時期を境に“下り坂”をたどった経緯がある。世論では、大金をはたいて獲得したアレシャンドレ・パトが期待未満のプレイに甘んじているという批判が渦巻いたが、メネーゼス監督は世論の批評に釘を刺した。
「たしかにパトはもっと活躍していい選手だし、コリンチャーノの不満が鬱積するのも理解はできる。だがパト一人に責任を押しつけるのはお門違いではないだろうか。悪い時期のコリンチャンスは攻撃陣全体に覇気がなく、連携も良くなかった。攻撃陣へのテコ入れは必要だが、私はパト以外の部分に改革が必要だと感じている」
昨年のブラジレイロン(ブラジル全国選手権)におけるコリンチャンスは、得点27に対して失点は22。得点数は20チーム中最下位ナウチコに次ぐ19位とその得点力不足は顕著であったが、失点22はリーグ最小。「コリンチャンスの守備は素晴らしいものだった」と褒めちぎる評論家も少なくなかった。
マノ・メネーゼス監督も同様の見解を述べている。
「失点22は守備のレベルが高かったことの証明だ。GKカッシオはもちろん、4バックも統率がとれていたし、ボランチのハウフィもしばしば良い守備をしていた。守備に関してはそのままでもいいくらいではないかととらえている」
マノ・メネーゼス監督は2008年〜2010年にもコリンチャンスを指揮していて、2009年にはサンパウロ州選手権、コパ・ド・ブラジウ、リベルタドーレスの3冠を成し遂げている。ブラジル代表監督就任の要請を受諾したため、コリンチャーノに惜しまれながら辞任した経緯があるだけにマノ・メネーゼスに期待するコリンチャーノは少なくない。また、移籍市場はまだ活発に動いており、新戦力の加入もまだありうる。
マノ・メネーゼスがどのようなチーム作りをするのか。コリンチャーノのみならず、ブラジルでは何かと注目を集めている。
2014.01.05
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