
- Primera División de Argentinaアルゼンチン1部リーグ

誤審と退場処分に呆れ返るガーゴ 「あのジャッジは大間違いだ」
アルゼンチン代表MFフェルナンド・ガーゴが前半41分にとられたハンドのジャッジについて反論

▲ 前半41分にレッドカードを出した主審に詰め寄って激しく抗議するフェルナンド・ガーゴ(左)
問題のシーンは、前半41分に訪れたリーベルのセットプレイ。こぼれ球をアリエル・ロハスが左足で蹴ると、キーパーの手前でシュートコースにいたフェルナンド・ガーゴがボールをヘディング。ガーゴの頭に当たったボールはガーゴの左足に当たって、ペナルティエリアの外に流れた。
すると次の瞬間、主審のマウロ・ビリアーノ氏が笛を吹いて何の躊躇もなくガーゴにレッドカードを提示した。主審のジャッジは「シュートをブロックする際にガーゴが左手でボールを叩いた」というものだった。主審の目にはガーゴがハンドしたように見えたのだという。
言わずもがな、フェルナンド・ガーゴは主審に詰め寄って猛抗議。チームメイトも抗議に加わったが、主審のジャッジは変わらず、ボカは重要な試合で前半に攻守の要を失うことになった。
試合後、報道陣にマイクを向けられたフェルナンド・ガーゴは自身の潔白と主審の誤審を主張した。
「真実はひとつ。主審が非常に重大な誤審を犯した。私があのときボールに触れたのは頭と左足であり、左手にボールは当たってない。かすってもいない。だが主審に強く抗議しても、彼は判定を変えなかった。こちらも“ハンドじゃない”と繰り返し言うのも疲れるから、しつこくは抗議しなかったがね」
ガーゴの退場劇については、ボカの複数の選手が主審の誤審を指摘している。
※上記の試合詳報はこちら。第10節 リーベル・プレート 1-1 ボカ・ジュニオルス
2014.10.05
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- ワンチャンスをものにしたインデペンディエンテが敵地でボカを撃破して準決勝進出を果たすリーガ・プロフェシオナル 2025
- 敵地に乗り込んだサン・ロレンソ 終了間際に追いつかれるもPK戦を制して準決勝進出を果たすリーガ・プロフェシオナル 2025
- ナチョやチリ代表DFパウロ・ディアスらのゴールで順当勝ちを収めたリーベルが準々決勝進出リーガ・プロフェシオナル 2025
- 互いに決めきれず90分間ではスコアレスドロー PK戦を制したボカが準々決勝進出リーガ・プロフェシオナル 2025
- 前半にゴールを重ねたリーベル 最後はボルハのPKで勝利を決定づけて決勝トーナメント進出リーガ・プロフェシオナル 2025
- 17歳フランコ・マスタントゥオーノの直接フリーキックなどでリーベルがスーペルクラシコを制すリーガ・プロフェシオナル 2025
- ウルグアイ代表FWミゲル・メレンティエルのゴールなどで勝ったボカ 次節のスーペルクラシコへ弾みリーガ・プロフェシオナル 2025
- 17歳マスタントゥオーノのゴールなどで快勝したリーベル 次の週末はボカとのスーペルクラシコへリーガ・プロフェシオナル 2025