
- Campeonato Brasileiro Serie A 2017ブラジル全国選手権 1部 2017

ジャジソンとジョ 元セレソンの2人によるゴールで勝ったコリンチャンスが4連勝で首位独走中
カンピオナート・ブラジレイロ 2017 第12節 コリンチャンス 2-0 ポンチ・プレッタ

▲ この試合でゴールを決めた元ブラジル代表MFジャジソン(10番)と元ブラジル代表FWジョ(7番)
元浦和レッズのエメルソンがキャプテンマークを着けて臨んだポンチ・プレッタは、15分にルッカがペナルティエリアの手前で右足を振り抜いたが、シュートはわずかにポストの右へ逸れた。一方コリンチャンスは徐々に自分たちのリズムで決定機を作り続けると、37分にはパラグアイ代表FWアンヘル・ロメーロがヘディングシュートでスタンドを湧かせた。
コリンチャンスの先制点は、前半のアディショナルタイム。左サイドからアンヘル・ロメーロがアーリークロスを上げて元ブラジル代表FWジョが頭で合わせると、キーパーが両手で弾いたボールにギリェルミ・アラーナが反応して折り返し、ファーサイドでフリーになっていた元ブラジル代表MFジャジソンが右足でファーサイドのゴールネットを揺らした。
コリンチャンスは後半の開始直後にもゴールを創造。右サイドを上がったホドリギーニョがクロスではなくペナルティエリアへパスを出すと、ジョが左足のインサイドキックでゴールに流し込み 2-0 とした。
ポンチ・プレッタは64分にエメルソンがペナルティエリアで倒されると、主審はPKを指示。このジャッジにコリンチャンスが執拗に抗議したため、PKが実施されるまで6分の時間を要した。ところがルアンのPKはGKカッシオにコースを読みきられて、ポンチ・プレッタは1点を返す機会を不意にした。
堅実に勝ったコリンチャンスは4連勝と好調。暫定ながら2位との勝ち点差を9に広げて、首位独走態勢を盤石にしつつある。
カンピオナート・ブラジレイロ 2017 第12節 (2017/07/09) | ||
---|---|---|
コリンチャンス | 2-0 | ポンチ・プレッタ |
カッシオ | GK | アラーニャ |
レオ・プリンシピ ファビアン・バルブエーナ パブロ ギリェルミ・アラーナ |
DF |
ニノ・パライーバ マルロン ホドリーゴ フェルナンジーニョ |
ガブリエウ マイコン (カマーショ) ジャジソン (ペドリーニョ) ホドリギーニョ アンヘル・ロメーロ |
MF |
フェルナンド・ボビ エウトン (ウェンデウ) ジャジソン (リンス) ヘナット・カジャ (クラウジーニョ) |
ジョ (カジン) |
FW |
ルッカ エメルソン |
ジャジソン 45+1 ジョ 46 |
ゴール |
|
ギリェルミ・アラーナ パブロ |
イエロー カード |
ジャジソン エメルソン |
ファービオ・カリーリ | 監督 | ジウソン・クレイナ |
主審: ヒカルド・マルケス・ヒベイロ 会場: アレーナ・コリンチャンス (サンパウロ) |
2017.07.09
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