
- Campeonato Brasileiro Serie A 2017ブラジル全国選手権 1部 2017

膠着状態を打破したのはジエゴの右足 接戦を制したフラメンゴが上位に踏みとどまる
カンピオナート・ブラジレイロ 2017 第28節 シャペコエンセ 0-1 フラメンゴ

▲ 79分に値千金のゴールを決めたジエゴ
立ち上がりから優勢のフラメンゴは15分にジエゴがペナルティアーク付近から直接フリーキックでゴールを狙うと、シャペコエンセはコーナーキックなどセットプレイから何度かチャンスメイク。しかし互いにゴールネットを揺らせずに、前半を終了した。
後半、シャペコエンセは50分に左サイドを上がったヘイナウドのクロスから決定機を演出したが、トゥーリオ・ジ・メロのヘディングシュートはキーパーが身を挺して弾き返した。すると次第に反撃の時間を増やしたフラメンゴは、70分にペルー代表FWパオロ・ゲレーロが右足で放ったシュートがペナルティエリアでドウグラスの手に当たってPKを獲得。ところが、エベルトン・ヒベイロのPKはキーパーが先に動かず冷静に対応してキャッチしたため、フラメンゴは先制のチャンスを反故にした。
0-0 のまま試合は進み、スコアレスドローの空気も漂いかけたが、フラメンゴは79分にようやくゴールネットを揺らすことに成功。味方からパスを受けて中央を上がったジエゴが、ペナルティエリアに入った瞬間に右足を振り抜いてゴール右隅にボールを流し込んだ。そしてこれが決勝点となって、フラメンゴが4試合ぶりに勝利を収めた。
シャペコエンセは降格圏の手前まで順位を下げた一方、フラメンゴは7位のままだが、勝ち点で宿敵ボタフォゴと並んだ。
カンピオナート・ブラジレイロ 2017 第28節 (2017/10/15) | ||
---|---|---|
シャペコエンセ | 0-1 | フラメンゴ |
ジャンドレイ | GK | ジエゴ・アウベス |
アポジ ドウグラス ファブリッシオ・ブルーノ ヘイナウド |
DF |
パラ ヘーベル ハファエウ・バス ミゲル・トラウコ |
エリカルロス (ルーカス・マルケス) ルーカス・ミネイロ エクトル・カンテロス |
MF |
グスターボ・クエージャル ウィリアン・アロン ジエゴ (ガブリエウ) |
ウェウリントン・パウリスタ トゥーリオ・ジ・メロ (クリスティアン・ペニージャ) アルトゥール (ホドリーゴ・ペレジーニョ) |
FW |
エベルトン・ヒベイロ (ホムーロ) パオロ・ゲレーロ エベルトン (オルランド・ベリーオ) |
ゴール | 79 ジエゴ | |
エリカルロス アルトゥール |
イエロー カード |
オルランド・ベリーオ |
エメルソン・クリス | 監督 | レイナルド・ルエーダ |
主審: デウソン・フェルナンド・フレイタス・ジ・シウバ 会場: アレーナ・コンダー (シャペコー) |
2017.10.15
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 決定機続出の“クラシコ・マジェストーゾ” コリンチャンスが終盤に追いついて首位を堅守カンピオナート・ブラジレイロ 2022
- 今季はスロースタートだったパウメイラスが敵地で快勝 暫定2位に浮上して今年も首位争いに参戦カンピオナート・ブラジレイロ 2022
- 元U-23アルゼンチン代表FWカレーリのPKなどで後半に逆転したサンパウロが3位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2022
- オウンゴールで先制したアトレチコ・ミネイロがフゥキのゴールで勝利をたぐり寄せ暫定2位にカンピオナート・ブラジレイロ 2022
- 36歳でピッチを去るサンパウロのアイドル 36,000を超える観衆がエルナーニス氏の引退を見届けるカンピオナート・ブラジレイロ 2022
- カズの古巣コリチーバが後半に2点差をひっくり返す 決勝ゴールが決まるとコウト・ペレイラはお祭り騒ぎカンピオナート・ブラジレイロ 2022
- 平成初期(1989〜1990年)に“キングカズ”こと三浦知良が所属した「カズの古巣対決」はサントスに軍配カンピオナート・ブラジレイロ 2022
- 「3Pは好きか?」「ここで着替えろ」「一発ヤラせろ」 元職員が暴露したセクハラとクラブ側の隠蔽工作カンピオナート・ブラジレイロ セリエB 2021