- CONMEBOL Libertadores 2021コンメボル・リベルタドーレス 2021
明白な誤審で審判団に処分も怒り収まらぬセロ・ポルテーニョ 1st.Legの無効と再試合の要求は通るか
先制ゴールを誤審で取り消されて敗れたセロ・ポルテーニョが試合の無効と再試合を求めてCONMEBOLに書簡を送る
▲ 誤審となった40分の場面。ネネ(画面左下)が最終ラインに戻りきれていなかったのを審判団は見落とした(写真提供:Olé)
前述の試合で発生した誤審は、前半の40分。マウロ・ボセーリのゴールがオフサイドで取り消された場面について、実際はオフサイドでなかった件だ。静止画面では、ボセーリは相手の最終ラインと並列だった。CONMEBOLは翌日になってこの事実を認めて、アルゼンチン人の副審フリオ・フェルナンデス氏と、VARアシスタントを担当したチリ人のセサル・デイスレル氏、そしてVARのチリ人エドゥアルド・ガンボア氏の3人を職務停止処分とした。
しかしそれだけでは納得のいかないセロ・ポルテーニョは、誤審が試合結果をも不公平にしたと主張。フェアプレイの原則に則り、当該試合のキャンセル(無効化)と実施可能な日程での再試合をCONMEBOLに要求した。
この要求が通らない場合、両者の 2nd.Leg は20日にブラジルのマラカナンで行われることになり、セロ・ポルテーニョは2点以上を取ることが勝ち上がりの最低条件となる。
15日現在で、前述の要求に対するCONMEBOLの回答は出ていない。
2021.07.15
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 元ブラジル代表MFガンソのヘディングシュートで競り勝った前年王者が決勝トーナメント進出を果たすコンメボル・リベルタドーレス 2024
- 途中出場のジェフィーニョがゴール 敵地で勝ったボタフォゴは最終節を待たずに決勝トーナメント進出決定コンメボル・リベルタドーレス 2024
- ジェルソンを右ウイングに配置した采配ズバリ 快勝したフラメンゴが決勝トーナメント進出に望みをつなぐコンメボル・リベルタドーレス 2024
- アリアンサ・リマは勝ちきれず最下位のまま コロコロは次の最終節でビダルを欠いて臨む羽目にコンメボル・リベルタドーレス 2024
- ジュニーニョ・ペルナンブカーノを彷彿とさせるコロンビア代表MFリオスのフリーキック炸裂コンメボル・リベルタドーレス 2024
- アルバロ・レコバ監督率いるナシオナルが敵地で勝って決勝トーナメント進出を決めるコンメボル・リベルタドーレス 2024
- コロンビア代表FWボルハの2ゴールで勝ったリーベルが最終節を待たずに決勝トーナメント進出決定コンメボル・リベルタドーレス 2024
- ジョナタン・カレーリのゴールなどで3連勝を果たしたサンパウロが2試合を残してグループリーグ突破コンメボル・リベルタドーレス 2024
- セロ・ポルテーニョの猛攻に耐えたアリアンサ・リマ エルナン・バルコスのゴールで引き分けに持ち込むコンメボル・リベルタドーレス 2024
- レコバ監督率いるナシオナルが2点差を追いつく リーベルの決勝トーナメント進出は後日にお預けコンメボル・リベルタドーレス 2024
- セットプレイから失点したフラメンゴ 4トップに変えたチッチ監督の作戦も実らずグループ3位に転落コンメボル・リベルタドーレス 2024
- ロサリオのスタジアム周辺で試合前に起きた騒動 無観客試合の制裁措置に対する腹いせで一部暴徒化コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 終盤に先制して4連勝を果たしたアトレチコ・ミネイロが決勝トーナメント進出一番乗りコンメボル・リベルタドーレス 2024
- ディ・マリアがリベルタドーレス優勝への思いを告白 CONMEBOLは歓迎する異例のコメントコンメボル・リベルタドーレス 2024