Campeonato Brasileiro Serie A 2022ブラジル全国選手権 1部 2022

10月1日に行われたカンピオナート・ブラジレイロの第29節。リオ・デ・ジャネイロ州の州都リオ・デ・ジャネイロで行われた「フラメンゴ×レッドブル・ブラガンチーノ」は、ブラジル代表FWペドロのハットトリックなどでフラメンゴが快勝した。

試合は、3分に“ガビゴウ”ことブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザのドリブルを止めようとしたルアン・カンジードが、ペナルティエリアで“ガビゴウ”の右腕をつかんで引き倒してしまう。主審はルアン・カンジードにレッドカードを出したが、このファウルで得たPKを“ガビゴウ”がポストに当ててしまい、先制の機会をものにできなかった。

それでもフラメンゴは12分、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルからのパスを受けたウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエータがスルーパスを出すと、最終ラインの裏へ抜け出した“ガビゴウ”が左足でゴールに流し込んで先制した。

その後もフラメンゴはエベルトン・ヒベイロやビダルのシュートなどで決定機を演出したが、前半は1点に留まった。

後半、レッドブル・ブラガンチーノは開始直後にビダルのファウルでPKを獲得。このPKをエリーニョが決めて、同点にした。

だがリベルタドーレスの決勝まで勝ち上がっているフラメンゴは65分、ブラジル代表FWエベルトン・セボリーニャが左から上げたグラウンダーのクロスを、ペドロが左足でゴールに流し込んで勝ち越しに成功。するとペドロは69分にアラスカエータのクロスを胸でゴールに押し込んで 3-1 。さらにその2分後にはビダル、アイルトン・ルーカスとつないだボールをペドロが右足でゴールに蹴り込んで、ペドロはハットトリックを達成した。

勝ったフラメンゴは5位をキープした一方、敗れたレッドブル・ブラガンチーノは14位に後退した。

カンピオナート・ブラジレイロ 2022　第29節　（2022/10/01）
フラメンゴ	4-1	レッドブル・ブラガンチーノ
サントス	GK	クレイトン
ホジネイ （ギジェルモ・バレーラ） ファブリッシオ・ブルーノ パブロ アイルトン・ルーカス	DF	アデルラン レオ・オルチス ナタン ルアン・カンジード
チアゴ・マイア （エベルトン・セボリーニャ） アルトゥーロ・ビダル エベルトン・ヒベイロ （マテウス・フランサ） ジョルジアン・デ・アラスカエータ （ビクトル・ウーゴ）	MF	ハウー （プラシェジス） ルーカス・エバンジェリスタ イオハン （アンドレス・ウルタード ） （エリッキ・ハミーリス）
ガブリエウ・バルボーザ ペドロ （マリーニョ）	FW	アルトゥール カルロス・エドゥアルド （ジャジソン・シウバ） エリーニョ （ソヒーゾ）
ガブリエウ・バルボーザ　12 ペドロ　65 ペドロ　69 ペドロ　71	ゴール	47　エリーニョ（PK）
ジョルジアン・デ・アラスカエータ	イエロー カード
	レッド カード	ルアン・カンジード
ドリバウ・ジュニオール	監督	マウリシオ・バルビエーリ
主審：　アンデルソン・ダロンコ 会場：　エスタジオ・ド・マラカナン　（リオ・デ・ジャネイロ）