
- Campeonato Brasileiro Serie B 2025ブラジル全国選手権 2部 2025

9年前に墜落事故の悲劇に見舞われたシャペコエンセが最終節で勝って5年ぶりのセリエA昇格を叶える
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB 2025 第38節 シャペコエンセ 1-0 アトレチコ・ゴイアニエンセ
▲ 試合後のピッチでシャペコエンセの選手たちは家族や恋人らと抱き合って昇格の喜びを噛みしめていた(写真提供:AGIF)
試合開始前の時点で5位のシャペコエンセは、勝ったうえで他会場の結果待ちという他力本願の状況にあったが、まずは勝つべく目の前の試合に集中。序盤から積極的な試合運びに徹すると、32分にはカウンターからネト・ペゾーアがキーパーのファンブルを誘うシュートを打ってチャンスメイクした。だが直後の32分には相手に攻め込まれてレレに枠内シュートを打たれるピンチもあった。
シャペコエンセは42分に左サイドからのアーリークロスがペナルティエリアに落ちると、ボールに反応したエベルトンがギリェルミ・ホマンのスライディングを喰らって転倒。このファウルで得たPKをワルテル・クラルが決めて、前半のうちに先制した。
後半、シャペコエンセは70分にイタロがペナルティアークから右足でゴールを狙うと、イタロはその2分後にポスト直撃のシュートを打って追加点を目指した。
終了間際には両チームの選手が揉める一幕もあり、アトレチコ・ゴイアニエンセにはレッドカードが2枚出る事態に。そして時計が94分43秒の瞬間、主審がタイムアップの笛を吹くと、スタンドからはサポーターが続々とピッチになだれ込んで選手に駆け寄り祝福していた。
2016年11月末に墜落事故の悲劇に見舞われたシャペコエンセは、ブラジル各クラブからの支援もあって数年セリエA(1部)で踏ん張っていたが、2019年に名門クルゼイロとともに失意のセリエB(2部)降格。2021年には1年でセリエAに昇格したが、同年にセリエBに再降格して以降はセリエAに戻れずにいた。
この日は同日に行われた試合で3位だったクリシウーマと4位だったゴイアスがともに敗れたことで、勝ったシャペコエンセは今シーズン3位フィニッシュを達成。実に5年ぶりのセリエA昇格が叶い、スタンドを埋めたサポーターからは歓声が轟いていた。
2025年のセリエBは全日程を終了。キングカズこと元日本代表FW三浦知良の古巣コリチーバが優勝し、2位アトレチコ・パラナエンセ、3位シャペコエンセ、そして4位ヘモの4クラブが2026年はセリエAで戦うことになった。一方、セリエC(3部)降格となったのは、フェホビアーリア、アマゾナス、ボウタ・ヘドンダ、パイサンドゥの4クラブ。
【参照】セリエB(2025年)順位表
| カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB 2025 第38節 (2025/11/23) | ||
|---|---|---|
| シャペコエンセ | 1-0 | アトレチコ・ゴイアニエンセ |
| レオ・ビエイラ | GK | ブラジミール |
|
ビクトル・カイターノ ブルーノ・レオナルド エドゥアルド・ドーマ |
DF |
バウジル・ジュニオール アドリアーノ・マルチンス チト ギリェルミ・ホマン (グスターボ・ダニエウ) |
|
ハファエウ・カルバリェイラ ペドロ・マルチンス (デイビッジ) エベルトン (ガブリエウ・イノセンシオ) ワルテル・クラル ジオバンニ・アウグスト (ホルヘ・ヒメーネス) |
MF |
ルイゾン エセキエル・アン (クレベルチ) アリエウ (カウアン) イウリ |
|
マルシーニョ (イタロ) ペロッチ (ネト・ペゾーア) |
FW |
レレ フェデリコ・マルティネス (タリソン) |
| (PK)ワルテル・クラル 45 | ゴール | |
| マルシーニョ | イエロー カード |
ギリェルミ・ホマン チト |
| レッド カード |
ルイゾン グスターボ・ダニエウ |
|
| ジウマール・ダウ・ポッゾ | 監督 | ハファエウ・ラセルダ |
|
主審: マルセーロ・ジ・リーマ・エンリーキ 会場: アレーナ・コンダー (シャペコー) |
||
2025.11.23
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