レビル・クウピ監督の構想から外れているジョ しかしジョは残留を切望
アトレチコ・ミネイロが元ブラジル代表FWジョの戦力外を示唆するも本人は契約延長を希望
![](../../img/pictures/20141024jo_atletico.jpg)
▲ アトレチコ・ミネイロのレビル・クウピ監督が構想外としている元ブラジル代表FWジョ
2014年はジョの運命が大きく変動した1年だった。フェリポン(ルイス・フェリッピ・スコラーリ監督)のお眼鏡にかなってセレソンの一員となり、自国開催のワールドカップにも出場。だが本大会では目立った活躍ができず、フレッジと並び批判の矢面に立たされた。失意のW杯を終えてアトレチコ・ミネイロに戻ると、二度の練習ボイコットをしでかすなど不祥事のほうが目立った。
一方でアトレチコ・ミネイロでも出場機会は減り、レビル・クウピ監督は19歳の新鋭FWカルロスを積極的に起用。ジョはベンチにも入らない状況を余儀なくされた。2015年も引き続き指揮を執るレビル・クウピ監督の構想にジョは入っていないと報じられているが、当の本人(ジョ)はアトレチコ・ミネイロが好きなようで、アトレチコ・ミネイロに残ることを望んでいる。
一部報道によれば、アトレチコ・ミネイロはジョに72万ヘアウ(日本円で約3,170万円)を払っているとのことで、構想外の選手との契約を解除しなければそのお金が無駄になるという主張まで挙がっている。果たして、2015年のジョにアトレチコ・ミネイロでの居場所はあるのだろうか。
2015.01.06
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