
- Campeonato Cariocaカンピオナート・カリオカ

フルミネンセがリオ杯優勝 マルコス・ジュニオールはまたもお得意の“かめはめ波”を披露
カンピオナート・カリオカ 2018 リオ杯 決勝 フルミネンセ 3-0 ボタフォゴ

▲ ゴールを決めて“かめはめ波”のポーズを披露するマルコス・ジュニオール(右)
例年、グアナバーラ杯とリオ杯に分かれて行われているカンピオナート・カリオカは今年、総合優勝を決める準決勝と決勝が設けられた。そこへ弾みをつける意味でもタイトルが欲しい両者の対決は、フルミネンセの攻撃力が真価を発揮した90分になった。
ボタフォゴはキックオフ直後にマルコス・ビニシウスのシュートで攻撃の口火を切ったが、フルミネンセは12分に中央の狭いところでショートパスをつないで相手の最終ラインを崩すと、最後はペドロが右足でゴールに沈めて先制した。
ボタフォゴは、あわやゴールと思わせる決定機を何度も作った。しかし、フルミネンセの守護神ジュリオ・セーザルが失点を許さなかった。
エンドの替わった後半、フルミネンセは試合の流れを変えようと積極的に攻めると、56分にペドロが胸でつないだボールをマルコス・ジュニオールが右足でゴールに押し込んだ。ゴールを決めた25歳のマルコス・ジュニオールは、カメラ目線でドラゴンボールの“かめはめ波”を模倣したポーズで、ドラゴンボール好きを全身でアピールした。
後半のアディショナルタイムにも追加点を重ねたフルミネンセは、リオ杯のタイトルを獲得。そしてこの日戦った両者を含め、フラメンゴ、バスコ・ダ・ガマの4強がシーズン王者を決める戦いに臨むことになった。
カンピオナート・カリオカ 2018 リオ杯 決勝 (2018/03/25) | ||
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フルミネンセ | 3-0 | ボタフォゴ |
ジュリオ・セーザル | GK | ジェフェルソン |
ヘナット・シャビス グン イバーニェス ジウベルト (レオ) |
DF |
マルシーニョ (ルイス・ヒカルド) マルセーロ・ベネベヌート イーゴル・ハベーロ モイゼス |
ヒシャルジ ジャジソン ジュニオール・ソルノーサ (ドウグラス) アイルトン・ルーカス |
MF |
ホドリーゴ・リンドーゾ マルセーロ (ホドリーゴ・ピンポン) マルコス・ビニシウス (ヘナチーニョ) ルイス・フェルナンド レオナルド・バレンシア |
マルコス・ジュニオール (パブロ・ジエゴ) ペドロ |
FW | ブレーネル |
ペドロ 12 マルコス・ジュニオール 56 ジャジソン 90+1 |
ゴール | |
マルコス・ジュニオール ヒシャルジ |
イエロー カード |
マルセーロ モイゼス ホドリーゴ・リンドーゾ |
アベウ・ブラーガ | 監督 | アウベルト・バレンチン |
主審: ブルーノ・アルレウ・ジ・アラウージョ 会場: エスタジオ・ド・マラカナン (リオ・デ・ジャネイロ) |
2018.03.25
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