
- CONMEBOL Libertadores 2019コンメボル・リベルタドーレス 2019

終了直前にアウェイゴールを献上したレアル・ガルシラッソ この試合を勝てど敗退が決まる
コンメボル・リベルタドーレス 2019 グループリーグ予備戦 1次ラウンド 2nd.Leg レアル・ガルシラッソ 2-1 デポルティーボ・ラ・グアイラ

▲ 14分に超ロングシュートを決めたレイモン・マンコに抱きついて喜ぶレアル・ガルシラッソのイレブン
1st.Leg を 0-1 で落としているレアル・ガルシラッソは、13分に左サイドを崩す攻撃でチャンスメイクしたが、折り返されたボールに左足で合わせたアルフレード・ラムーアのシュートはポストをかすめて枠外に逸れた。それでも直後の14分にセンターサークルで相手からボールを奪い取ったレイモン・マンコが、前を向くや否やすかさず右足を振り抜くと、ボールは前に出ていたキーパーの頭上を越えてゴールネットに突き刺さった。ゴールまで約50mの距離から決まったマンコのスーパーゴールによって、レアル・ガルシラッソが2試合合計スコアをタイにした。
前半に退場者を出して数的不利に陥ったレアル・ガルシラッソだが、それをものともしないで攻撃を組み立てると、67分にセットプレイから追加点を奪取。アルフレード・ラムーアが左サイドのペナルティエリア付近からフリーキックを放つと、ファーサイドにいたエルナン・レンヒーフォが右足でゴールに蹴り込んだ。

▲ アウェイゴールによって2次ラウンド進出が決まり、選手と抱き合って喜ぶダニエル・ファリアス監督
スローインで自陣に下げられたボールを、途中出場のグスターボ・ドゥラントが前方へ大きく蹴り出そうとしたそのとき、軸足を滑らせてクリアミス。プレスをかけていたホセ・バルサがそのボールを奪ってカウンターに転じると、ドリブルでペナルティエリアに達したホセ・バルサはキーパーに接近したところで右足で軽くボールを浮かせて、ゴールネットを揺らした。
この結果、勝ち上がりを決めたデポルティーボ・ラ・グアイラは、予備戦2次ラウンドでコロンビアのアトレティコ・ナシオナルと対戦する。
コンメボル・リベルタドーレス 2019 グループリーグ予備戦 1次ラウンド 2nd.Leg (2019/01/29) | ||
---|---|---|
レアル・ガルシラッソ (ペルー) |
2-1 | デポルティーボ・ラ・グアイラ (ベネズエラ) |
リカルド・ファロ | GK | マリオ・サンティーリ |
ワディ・アリスメンディ アンドレス・ロブレス ミンスン・キーナ アレクシス・コッシオ |
DF |
ホセ・ベラスケス ディエゴ・ルナ エドウィン・ペラーサ ジョアン・クマナー |
パブロ・ミゲス レイモン・マンコ (ジャン・ピエール・アルチンボー) クリスティアン・ソウサ アルフレード・ラムーア (グスターボ・ドゥラント) アレハンデル・レカロス (エルナン・レンヒーフォ) |
MF |
アルレス・フローレス (ケンドリ・シルバ) ビセンテ・スアンノ ファン・アソーカル ヘスス・ルーゴ (フランシスコ・ラ・マンティア) |
ダニーロ・カランド | FW |
ルイス・カベーサス (サンドロ・ノタロベルト) ホセ・バルサ |
レイモン・マンコ 14 エルナン・レンヒーフォ 67 |
ゴール | 90+3 ホセ・バルサ |
レイモン・マンコ | イエロー カード |
アルレス・フローレス ビセンテ・スアンノ ホセ・ベラスケス ケンドリ・シルバ ホセ・バルサ |
ダニーロ・カランド | レッド カード |
ビセンテ・スアンノ |
エクトル・タピア | 監督 | ダニエル・ファリアス |
主審: マウロ・ビリアーノ (アルゼンチン) 会場: エスタディオ・インカ・ガルシラッソ・デ・ラ・ベガ (クスコ) |
2019.01.29
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- ラ・ボンボネーラで攻め込むも勝ちきれなかったボカ 次節アリアンツ・パルキで笑うのはどちらかコンメボル・リベルタドーレス 2023
- 後半に逆転されたフルミネンセがカノのゴールで追いつく カノの今季の得点王はほぼ確実にコンメボル・リベルタドーレス 2023
- フルミネンセがベスト4 元U-20アルゼンチン代表FWヘルマン・カノは得点ランキングで単独トップにコンメボル・リベルタドーレス 2023
- 決定機続出もスコアレスドロー セルヒオ・ロメーロの好守でPK戦を制したボカが4年ぶりの準決勝進出コンメボル・リベルタドーレス 2023
- 互いにチャンスを生かせなかった90分 1st.Legの結果が決め手となってパウメイラスが4年連続のベスト4コンメボル・リベルタドーレス 2023