
- Campeonato Brasileiro Serie A 2021ブラジル全国選手権 1部 2021

試合中に突然意識を失った“ピカチュウ” チームメイトやスタッフの介抱も奏功して意識を取り戻す
20日のブラジレイロン第34節「フォルタレーザvsパウメイラス」戦で起こったアクシデント
▲ 後半のアディショナルタイムに意識を失ったイアゴ・ピカシュウが搬送用ベッドに乗せられて運ばれる場面(写真提供:Gazeta Press)
フォルタレーザの1点リードで迎えた後半のアディショナルタイム、29歳の“ピカチュウ”ことイアゴ・ピカシュウがピッチで突然倒れ込んで一次意識不明に陥った。ピッチサイドに運ばれた“ピカチュウ”の元にはチームメイトやスタッフが集まり、選手はタオルや着ていたユニフォームを脱いで、うちわ代わりに仰いで“ピカチュウ”の体を涼ませる応急処置をとった。
1分ほど意識を失っていた“ピカチュウ”は、その後意識を回復すると、メディカルスタッフに両腕を引っ張られてどうにか起き上がったものの、立ち上がることは難しく。搬送用ベッドに乗せられると、そのまま救急車両にてピッチを後にした。フォルタレーザの発表によれば、“ピカチュウ”はその後歩いてロッカールームに入っていったという。
“ピカチュウ”が意識を失った原因は、突発的な血圧低下によるもので、幸い命に別状はないとのこと。タイムアップの瞬間に“ピカチュウ”はピッチにいなかったが、パウメイラスに勝ったフォルタレーザは、2022年のリベルタドーレスにグループリーグから出場できる4位に浮上した。
◆ イアゴ・ピカシュウ
- 本名:
- グライビソン・イアゴ・ソウザ・リスボア
- 生年月日:
- 1992年6月5日生まれ()
- 出身:
- ブラジル(パラ州ベレン)
- 身長:
- 169cm
- ポジション:
- 右サイドバック、右サイドハーフ、右ウイング
9歳でフットサルを始めた際、地元のフットサルクラブで、小柄ですばしっこい特徴からポケットモンスターのピカチュウになぞらえて「Pikachu」というあだ名がついたが、本人は当初気に入っていなかった。幼少期に憧れていた選手は、元ブラジル代表MFガンソ。2005年に13歳でパイサンドゥの下部組織に入り、2012年に20歳でトップチームデビュー。2016年にはヴァスコ・ダ・ガマへ移籍すると、攻撃力を買われて本職の右サイドバックだけでなく、右サイドハーフや右ウイングとして起用される機会も増えた。2021年にフォルタレーザへ移籍。日本語や英語、スペイン語では「ピカチュウ」と発音されるが、フランス語やポルトガル語では『ch』が“シュ”となるため「ピカシュウ」と発音される。
2021.11.20
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