
- Campeonato Carioca 2022カンピオナート・カリオカ 2022

フラメンゴが“ガビゴウ”のゴールとオウンゴールで勝利 順位は4位のままも3位ボタフォゴと勝ち点で並ぶ
カンピオナート・カリオカ 2022 グアナバーラ杯 第5節 アウダックス・カリオカ 1-2 フラメンゴ

▲ 先制ゴールを決めて拳を突き上げる“ガビゴウ”ことブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザ(写真提供:Globoesporte)
前線に“ガビゴウ”とペドロのブラジル代表コンビを並べ、トップ下にはウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエータを据えたフラメンゴは、序盤から何度もチャンスメイク。しかしアウダックス・カリオカもウーゴ・サンシースを中心に反撃して、立ち上がりから一進一退の攻防が繰り広げられた。
フラメンゴは12分に“ガビゴウ”がポストをかすめるシュートを打つと、16分にはチアゴ・マイア、20分にはラザロがそれぞれフィニッシュに持ち込み、徐々に試合のリズムを作っていく。33分にはベルギー生まれでマンチェスター・ユナイテッド出身のブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラが左足でゴールを狙うと、フラメンゴは前半の終了間際に先制。47分、左サイドからカットインしたラザロがペナルティエリアの左側へパスを出すと、“ガビゴウ”がトラップしたボールを左足でファーサイドのゴールネットに突き刺した。
後半、チャンスを決めきれないアウダックス・カリオカに対し、フラメンゴは53分にアンドレアス・ペレイラの間接フリーキックが、トマス・カイキのオウンゴールを誘ってリードを広げた。なおもフラメンゴは攻め込んだが、決め手を欠いて3点目は奪えず。
アウダックス・カリオカは72分、バックパスをレオ・ペレイラがトラップミスすると、ルーズボールをウーゴ・サンシースが右足でキーパーの股間を通すシュートでゴールネットを揺らし1点差に詰め寄った。対するフラメンゴには3点目を奪えるチャンスはあったが、相手の献身的な守備もあって決めきれなかった。
勝ったフラメンゴは4位のままだが、3位ボタフォゴとは勝ち点で並んだ。
カンピオナート・カリオカ 2022 グアナバーラ杯 第5節 (2022/02/10) | ||
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アウダックス・カリオカ | 1-2 | フラメンゴ |
マックス | GK | ウーゴ・ソウザ |
ルーカス・モッタ ルーカス・ホッシャ トマス・カイキ チアゴン (マクスウェウ) ジョアン・ビットル |
DF |
マウリシオ・イスラ レオ・ペレイラ フィリッピ・ルイス (クレイトン) |
レオ・ブエーノ (グラフィッチ) フェルナンド・メデイロス ウーゴ・サンシース |
MF |
チアゴ・マイア (ウィリアン・アロン) アンドレアス・ペレイラ マテウジーニョ (エベルトン・ヒベイロ) ジョルジアン・デ・アラスカエータ (マリーニョ) ラザロ |
カルリーニョス (アンデルソン・レーザ) ミザエウ (ダニーロ) |
FW |
ガブリエウ・バルボーザ ペドロ (ジエゴ) |
ウーゴ・サンシース 72 | ゴール |
45+2 ガブリエウ・バルボーザ 53 トマス・カイキ (オウンゴール) |
ルーカス・モッタ トマス・カイキ |
イエロー カード |
クレイトン |
アレックス・アウベス | 監督 | パウロ・ソウザ |
主審: ハファエウ・マルチンス・ジ・サー 会場: エスタジオ・ハウリーニョ・ジ・オリベイラ (ボウタ・ヘドンダ) |
2022.02.10
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