- Campeonato Carioca 2022カンピオナート・カリオカ 2022
本田圭佑の古巣ボタフォゴは逆転負け コーナーキックから2点を取ったフルミネンセが2位に浮上
カンピオナート・カリオカ 2022 グアナバーラ杯 第5節 フルミネンセ 2-1 ボタフォゴ
▲ リオ・デ・ジャネイロのクラシコを観戦したブラジル代表のチッチ監督(左)(写真提供:Globoesporte)
ブラジル代表のチッチ監督も観戦に訪れた一戦は、元ヴァンフォーレ甲府のジエゴ・ゴンサウベスが6分にチャンスメイク。左サイドを上がってカットインしてペナルティエリアに侵入したが、右足で放ったシュートはクロスバーをかすめて外へ流れ、ジエゴ・ゴンサウベスは悔しそうな表情を浮かべた。
対するフルミネンセは9分、右サイドからルイス・エンリーキがグラウンダーのクロスを上げると、元パウメイラスのウィリアンが右足でシュート。だが枠を捉えたボールはキーパーによって阻まれ、こちらも最初のチャンスをものにできなかった。
先制したのはボタフォゴで、21分にカヌがコーナーキックに頭で合わせてゴールネットを揺らした。対するフルミネンセは前半のうちに何度か決定機を演出するも、パラグアイ代表GKガティート・フェルナンデスの度重なる好セーブによってゴールを阻まれ、前半は得点できなかった。
▲ 63分に逆転の決勝ゴールをヘディングで決めたルッカス・クラーロ(中央)は叫びながら駆け出す(写真提供:Gazeta Press)
すると試合の流れはフルミネンセに傾き、63分にはルッカス・クラーロがコーナーキックに頭で合わせてゴールに流し込んだ。
追いつきたいボタフォゴはその後、交代枠を使い切ったものの、追加点は奪えず。敗れたボタフォゴは3位に後退し、勝ったフルミネンセは4連勝で2位に浮上した。
カンピオナート・カリオカ 2022 グアナバーラ杯 第5節 (2022/02/10) | ||
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フルミネンセ | 2-1 | ボタフォゴ |
マルコス・フェリッピ | GK | ガティート・フェルナンデス |
ニノ フェリッピ・メロ デイビッジ・ブラス (ルッカス・クラーロ) |
DF |
ダニエウ・ボルジス カヌ ジョエル・カルリ ウーゴ (ジョナタン・シウバ) |
イアゴ・フェリッピ アンドレ サムエウ・シャビエル (ジョン・アリアス) クリスチャーノ |
MF |
バヘート ファビーニョ (ブレーノ) ルイス・フェルナンド (ビチーニョ) ジエゴ・ゴンサウベス |
ウィリアン (カイオ・パウリスタ) フレッジ (ヘルマン・カノ) ルイス・エンリーキ (マルチネッリ) |
FW |
エリソン (ハイー) マテウス・ナシメント (ガブリエウ・コンセイソン) |
ウィリアン 53 ルッカス・クラーロ 63 |
ゴール | 21 カヌ |
デイビッジ・ブラス フェリッピ・メロ ニノ |
イエロー カード |
ウーゴ ルイス・フェルナンド バヘート マテウス・ナシメント ジョエル・カルリ ファビーニョ |
アベウ・ブラーガ | 監督 | エンデルソン・モレイラ |
主審: ホドリーゴ・カルバリャイス・ジ・ミランダ 会場: エスタジオ・ド・エンジェニョン (リオ・デ・ジャネイロ) |
2022.02.10
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