
- Campeonato Carioca 2022カンピオナート・カリオカ 2022

カノの先制ゴールで主導権を握ったフルミネンセが首位固め 敗れたバスコも準決勝進出を決める
カンピオナート・カリオカ 2022 グアナバーラ杯 第9節 フルミネンセ 2-0 バスコ・ダ・ガマ

▲ 5分に先制ゴールを決めたヘルマン・カノ(中央)の元に駆け寄るウェウリントン(5番)らフルミネンセのイレブン(写真提供:Lance!)
試合は、首位を走るフルミネンセが開始早々に先制。5分、ジョン・アリアスからのパスを受けたヘルマン・カノがアリアスにボールを戻すと、アリアスからのダイレクトパスを元ブラジル代表MFガンソがヒールキックでカノへ。ペナルティアークでトラップしたカノはペナルティエリアに入ると、右足で二人の股間を通すシュートを決めて、スタンドの歓声を誘った。
フルミネンセは15分にもカウンターでペナルティエリアに達したカノが左にパスを出して、併走していたジョン・アリアスがフリーでゴールに流し込んだが、VARチェックの結果カノのオフサイドが発覚してノーゴールとなった。
主導権を握り攻め込むフルミネンセは、36分にはマルチネッリの折り返しにカノが左足で合わせ、枠を捉えたボールはキーパーのファインセーブに遭うも決定機を演出する。するとその直後のコーナーキックでニアに飛び込んだノナートが右足にボールを当てると、ゴールネットを揺らして 2-0 とした。
劣勢のバスコは前半のアディショナルタイムに元U-23ブラジル代表MFネネが左足で直接フリーキックを放ったが、枠を捉えたボールはキーパーによって弾き出された。
後半も主導権はフルミネンセにあり、バスコは攻めあぐねた印象。勝ったフルミネンセは首位で準決勝に進む様相。バスコ・ダ・ガマは敗れたものの、2試合を残して4位以内が確定したため準決勝への切符を確保している。
カンピオナート・カリオカ 2022 グアナバーラ杯 第9節 (2022/02/26) | ||
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フルミネンセ | 2-0 | バスコ・ダ・ガマ |
マルコス・フェリッピ | GK | チアゴ・ホドリギス |
サムエウ・シャビエル マノエウ ルッカス・クラーロ マリオ・ピネイダ |
DF |
ウェベルトン ウリゼス アンデルソン・コンセイソン エジマール |
ウェウリントン (ルイス・エンリーキ) マルチネッリ (イアゴ・フェリッピ) ノナート ガンソ (アンドレ) |
MF |
マテウス・バルボーザ (ゼ・ガブリエウ) ジュニーニョ (ルイス・エンリーキ) ブルーノ・ナザーリオ (ジョン・サンチェス) ネネ (アンドレイ・ドス・サントス) ガブリエウ・ペキ (ジェトゥーリオ) |
ジョン・アリアス (マテウス・マルチンス) ヘルマン・カノ (ウィリアン) |
FW | ハニエウ |
ヘルマン・カノ 05 ノナート 37 |
ゴール | |
イエロー カード |
マテウス・バルボーザ ブルーノ・ナザーリオ アンドレイ・ドス・サントス |
|
アベウ・ブラーガ | 監督 | ゼ・ヒカルド |
主審: ブルーノ・アルレウ・ジ・アラウージョ 会場: エスタジオ・ド・エンジェニョン (リオ・デ・ジャネイロ) |
2022.02.26
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