- Campeonato Carioca 2022カンピオナート・カリオカ 2022
本田圭佑の古巣ボタフォゴが大量5失点で惨敗 4位をキープも準決勝進出は次節以降に持ち越し
カンピオナート・カリオカ 2022 グアナバーラ杯 第9節 ポルトゥゲーザ・リオ 5-3 ボタフォゴ
▲ ポルトゥゲーザは大量5得点でボタフォゴを蹴散らした(写真提供:Globoesporte)
試合は、ポルトゥゲーザが開始早々に先制。1分、スルーパスで右サイドをオーバーラップしたワトソンがグラウンダーのクロスを上げると、インターセプトを試みたジョエル・カルリが自陣ゴールにボールを蹴り込んでしまった。
ボタフォゴはボールを支配して攻撃を組み立てていたが、キーパーのファインセーブ連発で決めきれない。するとポルトゥゲーザは40分に右サイドを上がったワトソンが、カットインでペナルティエリアに入り、左足でゴールに流し込んでリードを広げた。だがボタフォゴは42分に右サイドを崩す攻撃からエリソンがクロスに右足で合わせて1点差に詰め寄ると、アディショナルタイムにはシャイのミドルシュートをキーパーが弾くと、マテウス・ナシメントが詰めて同点に追いついた。
ポルトゥゲーザは後半に突き放す。まずは開始直後の46分にブルーノ・サントスが左からのクロスに頭で合わせてゴールネットを揺らすと、69分にはカウンターから最後はミウレルがゴールに流し込んで 4-2 。さらに82分にはスルーパスでペナルティエリアまで上がったジョアージが中央に折り返し、ジョアン・パウロが右足でゴールに沈めて3点差にした。
ボタフォゴは終了間際にマテウス・ナシメントのミドルシュートで一矢を報いるも、惨敗。この結果、ボタフォゴの準決勝進出は次節以降に持ち越しとなった。
カンピオナート・カリオカ 2022 グアナバーラ杯 第9節 (2022/02/27) | ||
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ポルトゥゲーザ・リオ | 5-3 | ボタフォゴ |
カルロン | GK | ガティート・フェルナンデス |
ワトソン (ジョアン・パウロ) マルコン レアンドロ・アマーロ サンシース |
DF |
ダニエウ・ボルジス ジョエル・カルリ カヌ ビットル・マリーニョ (ジェフィーニョ) |
ネチーニョ (パトリッキ) ジョナタン カフー (ミウレル) |
MF |
ファビーニョ (ジョアン・ビクトル) カイキ (ブレーノ) ホナウジ (エリソン) シャイ ハイー |
ホマリーニョ (ジョアージ) ブルーノ・サントス (ジュニオール・ピランブー) ハファエウ・ペルノン |
FW | マテウス・ナシメント |
(オウンゴール)ジョエル・カルリ 01 ワトソン 40 ブルーノ・サントス 46 ミウレル 69 ジョアン・パウロ 82 |
ゴール |
42 エリソン 45+1 マテウス・ナシメント 90 マテウス・ナシメント |
ネチーニョ サンシース |
イエロー カード |
ホナウジ |
マルクス・グリッピ | 監督 | ルッシオ・フラービオ |
主審: ジエゴ・ダ・シウバ・ロウレンソ 会場: エスタジオ・ルーゾ・ブラジレイロ (リオ・デ・ジャネイロ) |
2022.02.27
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