
- Campeonato Brasileiro Serie A 2022ブラジル全国選手権 1部 2022

今季はスロースタートだったパウメイラスが敵地で快勝 暫定2位に浮上して今年も首位争いに参戦
カンピオナート・ブラジレイロ 2022 第7節 ジュベントゥージ 0-3 パウメイラス

▲ 8分に先制ゴールを決めたゼ・ハファエウ(中央)を祝福する元アルビレックス新潟のホニ(右)らパウメイラスのイレブン(写真提供:Gazeta Esportiva)
試合は、パウメイラスが8分に先制。右サイドでグスターボ・スカルパが出したスルーパスにドゥドゥが反応すると、ペナルティエリアの右側に達したドゥドゥはシュートでなくパスを選択。最後はペナルティエリアまで押し上げたゼ・ハファエウが、左足でゴールに流し込んだ。
30分にはコーナーキックから生まれたゴール前でのボールの競り合いで、ベンハミン・クセビッチがヘディングでゴールエリアに落としたボールを最後は元アルビレックス新潟のホニが右足でゴールに押し込んで、パウメイラスがリードを広げた。ゴールを決めたホニはおなじみのバック宙ではなく、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナルドさながらの飛び上がるアクションでゴールの喜びを噛みしめた。
後半、パウメイラスは58分にグスターボ・スカルパが得意の左足で直接フリーキックを放ったが、枠を捉えたボールはキーパーのファインセーブに遭う。それでも主導権を譲らずにアディショナルタイムを迎えると、ガブリエウ・メニーノ左サイドから上げたアーリークロスが、誰にも合わず直接ゴールに吸い込まれて勝負を決した。
今季はスロースタートだったパウメイラスだが、堅実に勝ち点を積み上げて暫定2位に浮上。敗れたジュベントゥージは降格圏内に低迷している。
カンピオナート・ブラジレイロ 2022 第7節 (2022/05/21) | ||
---|---|---|
ジュベントゥージ | 0-3 | パウメイラス |
セーザル | GK | ウェベルトン |
ホドリーゴ・ソアーレス (ガブリエウ・トータ) ビットル・メンジス ハファエウ・フォルステル ウィリアン・マテウス |
DF |
マルコス・ホッシャ ベンハミン・クセビッチ ムリーロ ジョルジ |
ジェアン (ヒカルド・ブエーノ) イウリ・リーマ (ブルニーニョ) ジャジソン |
MF |
ダニーロ ゼ・ハファエウ (エドゥアール・アトゥエスタ ) グスターボ・スカルパ (ウェズレイ) |
オスカル・ルイス (ビットル・ガブリエウ) イシドロ・ピッタ ギリェルミ・パレージ (パウロ・エンリーキ) |
FW |
ドゥドゥ (ガブリエウ・メニーノ) ハファエウ・ナバーホ (ブレーノ・ロペス) ホニ (カイーキ・ナビス) |
ゴール |
08 ゼ・ハファエウ 30 ホニ 90+1 ガブリエウ・メニーノ |
|
ジェアン ジャジソン ビットル・ガブリエウ |
イエロー カード |
アベル・フェレイラ |
エドゥアルド・バチスタ | 監督 | アベル・フェレイラ |
主審: マルセーロ・ジ・リーマ・エンリーキ 会場: エスタジオ・アウフレード・ジャコーニ (カシアス・ド・スウ) |
2022.05.21
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 古巣サントスで躍動中のネイマールが久々に代表復帰を果たす 初招集はフラメンゴの21歳ウェズレイブラジル代表
- 麻雀との二刀流を続ける田島翔がブラジルと日本の架け橋に 現役を続けながらダイレクターも兼任へブラジル関連情報
- 他会場の結果は関係なし 終了間際のゴールで勝ちきったボタフォゴが29年ぶり2度目の優勝を果たすカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 今シーズンは苦しんだ昨年の南米王者 最終節でパウメイラスを相手に競り勝ち自力で残留決定カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコ・ミネイロが残留 “ルチョ”ことルイス・ゴンサーレス監督率いる名門は失意の2部降格カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- レッドブル・ブラガンチーノの粘りで残留争いは熾烈に 降格の恐れが最も高いのは前年の南米王者か?カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア人選手のゴールで接戦を制したフルミネンセ それでもまだ残されているセリエB降格の危機カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部