
- Campeonato Brasileiro Serie A 2022ブラジル全国選手権 1部 2022

元アルビレックス新潟のホニはゴールを決めてお決まりのバック宙 勝ったパウメイラスは首位を堅守
カンピオナート・ブラジレイロ 2022 第11節 コリチーバ 0-2 パウメイラス

▲ 62分にゴールを決めた元アルビレックス新潟のホニ(10番)はおなじみのバック宙を披露(写真提供:Globoesporte)
7分にグスターボ・スカルパのミドルシュートで攻撃の口火を切ったパウメイラスは、その2分後にはグスターボ・スカルパからのパスをペナルティエリアで受けたドゥドウが最終ラインを突破して右足を振り抜き、キーパーに阻まれるも決定機を演出した。
すると22分、コーナーキックが跳ね返されて右サイドに戻ってくると、マルコス・ホッシャはクロスでなくペナルティエリアの手前へパスを出した。グスターボ・スカルパがスルーしてペナルティアークの手前に流れたボールをドゥドゥが右足で蹴ると、インサイドキックで丁寧に蹴ったボールはキーパーの右手をかすめてゴール隅に吸い込まれて、パウメイラスが先制した。
後半、チャンスを作れど追いつけないコリチーバとは対照的に、パウメイラスは62分のカウンターでスルーパスに反応したガブリエウ・ベロンが左サイドを上がってグラウンダーのクロスを供給すると、ホニが右足でゴールに流し込んで 2-0 とした。
1989年にカズこと元日本代表FW三浦知良が活躍したことでも知られるコリチーバは、70分にアフターチャージでホニの左すねを踏みつけてしまったトニー・アンデルソンにレッドカードが出され、数的不利に陥り2点差を追いつくのは困難になってしまった。
敗れたコリチーバは7位に後退した一方、パウメイラスは勝って首位の座を堅守している。
カンピオナート・ブラジレイロ 2022 第11節 (2022/06/12) | ||
---|---|---|
コリチーバ | 0-2 | パウメイラス |
ハファエウ・ウィリアン | GK | ウェベルトン |
ギジェルモ・デ・ロス・サントス (ナタナエウ) エンリーキ ルシアーノ・カスタン |
DF |
マルコス・ホッシャ (グスターボ・ガルシア) ルアン ムリーロ ホアキン・ピケレス (ジョルジ) |
ベルナルド ホビーニョ ナタン (トニー・アンデルソン) ギリェルミ・ビロ (ジエゴ) |
MF |
ダニーロ (ファビーニョ) ゼ・ハファエウ グスターボ・スカルパ |
イーゴル・ペイシャン アドリアン・マルティネス (ジョゼ・ウーゴ) アレフ・マンガ (クレイトン) |
FW |
ドゥドゥ ホニ (ハファエウ・ナバーホ) ガブリエウ・ベロン (ウェズレイ) |
ゴール |
22 ドゥドゥ 62 ホニ |
|
ギリェルミ・ビロ | イエロー カード |
ドゥドゥ ファビーニョ |
トニー・アンデルソン | レッド カード |
|
グスターボ・モリニゴ | 監督 | アベル・フェレイラ |
主審: レアンドロ・ペドロ・ブアーデン 会場: エスタジオ・コウト・ペレイラ (クリチーバ) |
2022.06.12
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 古巣サントスで躍動中のネイマールが久々に代表復帰を果たす 初招集はフラメンゴの21歳ウェズレイブラジル代表
- 麻雀との二刀流を続ける田島翔がブラジルと日本の架け橋に 現役を続けながらダイレクターも兼任へブラジル関連情報
- 他会場の結果は関係なし 終了間際のゴールで勝ちきったボタフォゴが29年ぶり2度目の優勝を果たすカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 今シーズンは苦しんだ昨年の南米王者 最終節でパウメイラスを相手に競り勝ち自力で残留決定カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコ・ミネイロが残留 “ルチョ”ことルイス・ゴンサーレス監督率いる名門は失意の2部降格カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- レッドブル・ブラガンチーノの粘りで残留争いは熾烈に 降格の恐れが最も高いのは前年の南米王者か?カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア人選手のゴールで接戦を制したフルミネンセ それでもまだ残されているセリエB降格の危機カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部