- CONMEBOL Libertadores 2022コンメボル・リベルタドーレス 2022
前半の得点を守りきったアトレチコ・パラナエンセ 後半に選手と監督にレッドカードを出されても先勝
コンメボル・リベルタドーレス 2022 準決勝 1st.Leg アトレチコ・パラナエンセ 1-0 パウメイラス
▲ 22分に先制ゴールを決めて駆け出すアレックス・サンターナ(左)(写真提供:Globoesporte)
敵地に乗り込んだパウメイラスは5分、中央の狭いところで元アルビレックス新潟のホニにボールを預けたホセ・マヌエル・ロペスがペナルティエリアに入ると、ホニから戻されたボールを左足でダイレクトシュート。キーパーとは1対1の状況だったが、フリーで打ったシュートは枠を捉えられなかった。
対するアトレチコ・パラナエンセは徐々にボールを支配して攻め込む回数を増やすと、22分に先制。右からのクロスは相手にヘディングされたが、真上に高く上がったクリアボールをビットル・ホッキがトラップして右足でゴールエリアに送り込むと、アレックス・サンターナがトラップした際に左へ回転する素振りを見せつつ回転せず、キーパーが逆に引きつけられて空いたゴール右隅に、右足ボレーで流し込んだ。
後半、パウメイラスは62分にガブリエウ・メニーノが右足で直接フリーキックを放ったが、ボールは枠を捉えられず。アトレチコ・パラナエンセは68分にドリブルで相手陣内に入ろうとしたウーゴ・モウラが背後からのチャージで転倒した直後に、相手の素早いリスタートを阻もうとして故意に右手でボールを弾き出してしまう。するとこれが悪質な遅延行為とジャッジされて、ウーゴ・モウラは二度目の警告で退場処分となった。
78分には判定に対して怒り心頭の“フェリポン”ことルイス・フェリッピ・スコラーリ監督が、チリ人主審からレッドカードを出されて退席処分となった。
一人少ない上に指揮官まで失ったアトレチコ・パラナエンセだったが、相手の猛攻をしのぎきって先勝。前年王者パウメイラスは次週の 2nd.Leg で勝利が求められる。
コンメボル・リベルタドーレス 2022 準決勝 1st.Leg (2022/08/30) | ||
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アトレチコ・パラナエンセ (ブラジル) |
1-0 | パウメイラス (ブラジル) |
ベント | GK | ウェベルトン |
ケウベン ペドロ・エンリーキ チアゴ・エレーノ アビネル・ビニシウス |
DF |
マルコス・ホッシャ (マイキ) グスターボ・ゴメス ムリーロ ホアキン・ピケレス |
ウーゴ・モウラ フェルナンジーニョ (レオ・シッタジーニ) アレックス・サンターナ (エリッキ) |
MF |
ガブリエウ・メニーノ ゼ・ハファエウ (エドゥアール・アトゥエスタ ) ハファエウ・ベイガ (ブルーノ・タバータ) |
アグスティン・カノービオ (ホムーロ) ビットル・ホッキ (トマス・クエージョ) ビチーニョ (パブロ) |
FW |
ホセ・マヌエル・ロペス (ウェズレイ) ホニ (ハファエウ・ナバーホ) ドゥドゥ |
アレックス・サンターナ 22 | ゴール | |
ウーゴ・モウラ | イエロー カード |
ゼ・ハファエウ ブルーノ・タバータ |
ウーゴ・モウラ ルイス・フェリッピ・スコラーリ |
レッド カード |
|
ルイス・フェリッピ・スコラーリ | 監督 | アベル・フェレイラ |
主審: ロベルト・トバル (チリ ) 会場: アレーナ・ダ・バイシャーダ (クリチーバ ) |
2022.08.30
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