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著名なスポーツキャスターがパウメイラスの指揮官に忠告 「ときどき言ってはいけないことを言う」
ブラジルの有名なスポーツキャスターであるガウボン・ブエーノ氏がパウメイラスのアベル・フェレイラ監督を批判

▲ ブラジルのテレビ番組に出演したガウボン・ブエーノ氏(写真提供:SporTV)
御年72歳になるベテランキャスターは、SporTVの番組「Bem, Amigos!」に出演した際に、パウメイラスを率いるポルトガル人のアベル・フェレイラ監督に向けて手腕を褒めつつも、短所を叱責するコメントも残した。
「アベルの“作品”(監督としての成果)は素晴らしいが、私には彼のパーソナリティはやや意地悪で、ときにやや傲慢だとも感じる。ときどき言ってはいけないことを言って、他人の仕事の邪魔をするところがある」
一方でブエーノ氏は、フラメンゴについても語り、フロントによる監督人事の短絡ぶりを批判した。
「ドリバウ・ジュニオール監督への非常に厳しい批判があるが、(パウロ・ソウザ監督の解任で)シーズン途中に急遽就任した事情を踏まえれば、例外ではないか。失敗を叩くなら、フラメンゴのフロントだろう。私は、ホジェーリオ・セニ(元監督)を解任すべきでないと何度言ったことか。その後は(元グレミオの)ヘナット・ガウーショ(元監督)を招聘するも失敗。さらには誤ったパスポートを取得(パウロ・ソウザ監督をポーランド代表から引き抜いて招聘したのに、わずか5ヵ月半で解任)した」
最後に、ブエーノ氏は残り12節となっているブラジレイロンの優勝争いについても、持論を展開した。
「優勝に最も近いのはパウメイラスだが、他に可能性があるのはフラメンゴ、コリンチャンス、インテルナシオナウ、フルミネンセ、アトレチコ・パラナエンセの計6チームだろう」
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2022.09.13
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