
- Selección de fútbol de Méxicoメキシコ代表

タタの後任もアルゼンチン人になりそう ビエルサ氏就任濃厚の報道から一転、ディエゴ・コッカ氏就任へ
メキシコ代表の新監督はアルゼンチン人のディエゴ・コッカ氏に決定か 現地報道

▲ メキシコ代表監督になるだろうと報じられているディエゴ・コッカ氏(写真提供:infobae)
メキシコ代表は昨年のワールドカップで決勝トーナメントに進出できず、アルゼンチン人の“タタ”ことヘラルド・マルティーノ監督が敗退の責任を取って辞任。以降、2ヵ月以上メキシコ代表は監督不在が続いていた。
これまでにはミゲル・エレーラ氏や、ファン・カルロス・オソーリオ氏、マルセーロ・ビエルサ氏、ギジェルモ・アルマーダ氏、イグナシオ・アンブリス氏などが新監督候補に挙がり、一時はビエルサ氏の就任が濃厚との報道まで出ていたが、1月中に新監督が決まることはなく、憶測が飛び交うばかりだった。
すると2月になって急浮上したのが、ディエゴ・コッカ氏。過去にラシン・クルブをリーグ優勝に導いたほか、リーガMX(メキシコ1部リーグ)でも2021〜2022年にアトラスを優勝に導くなど、手腕を発揮していた。
コッカ氏は年明けからティグレスUANLを指揮していたが、2月9日にティグレスUANLを辞任したことが判明。辞任の理由として、FMFとの交渉もあったとみられており、ティグレスUANLを去ったことも相まって、現地メキシコではコッカ新監督で決定との報道に至った模様だ。
◆ ディエゴ・コッカ
- 本名:
- ディエゴ・マルティン・コッカ
- 生年月日:
- 1972年2月11日生まれ()
- 出身:
- アルゼンチン(カンパーナ)
- 身長:
- 174cm
- ポジション:
- ディフェンダー(現役時代)
1990年にリーベル・プレートでデビューすると、デポルティーボ・エスパニョールを経て1994年からはフェロ・カリル・オエステでも活躍。1996年にスペインへ渡ったが、1年で母国に戻りアルヘンティノス・ジュニオルスで活躍した。1999年にアトラス(メキシコ)に移籍して以降は、アルゼンチンとメキシコを往復するように移籍を繰り返し、2006年にアルヘンティノス・ジュニオルスで現役を引退。翌2007年から監督業を始め、2014年にデフェンサ・イ・フスティシアをリーグ2位に導くと、同年にはラシン・クルブをリーグ優勝に導く。その後はティフアナ(メキシコ)、ロサリオ・セントラルを経て、2020年からはアトラスを率いて二度の国内リーグ優勝に導いている。2023年はティグレスUANLを指揮していたが、双方合意の上で同年2月に契約を解消。
2023.02.09
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