- Campeonato Brasileiro Serie A 2023ブラジル全国選手権 1部 2023
州選手権の決勝も欠場したビダル 肘の手術が理由だがブラジレイロンの開幕には間に合う見込み
チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが肘の炎症で手術 長期離脱はなくブラジレイロンで復帰か
▲ 4月8日に痛めている肘の手術をしたチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル（写真提供：Gazeta Esportiva）
肘を痛めていて、兼ねてから痛み止めの抗生物質を服用していたというビダルだが、抗生物質の効果はさほどなく、手術を決断するに至ったという。手術は4月8日にリオ・デ・ジャネイロ市内の病院で執り行われた。
州選手権優勝の「フルミネンセ vs フラメンゴ」は欠場したビダルだが、全治まではさほど日時を要さず、次週のブラジレイロン開幕までには間に合いそうとのこと。
◆ アルトゥーロ・ビダル
- 本名：
- アルトゥーロ・エラスモ・ビダル・パルド
- 生年月日：
- 1987年5月22日生まれ（）
- 出身：
- チリ（サン・ホアキン）
- 身長：
- 180cm
- ポジション：
- ミッドフィルダー
地元のユースチームから名門コロコロの下部組織に移籍して、2005年に17歳でトップチームに昇格すると、翌2006年にはレギュラーを獲得。2007年にバイヤー・レヴァークーゼン（ドイツ）へ移籍すると、安定した活躍で評価を高めて2011年にはユベントス（イタリア）に渡った。イタリアで4シーズンを過ごしたのち、2015年にはバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）へ移籍したが、その入団会見中に母国チリで飲酒運転による交通事故を起こした。車は大破するも本人と配偶者は大事に至らず、免停は食らったが同時期のコパ・アメリカにはチリ代表として問題なく出場して、チリの優勝に貢献。翌2016年のコパ・アメリカでも中心選手として優勝の立役者となった。長く欧州で活躍しているが、キャリアの晩年は古巣コロコロで過ごしたい意向も明かしている。
2023.04.09
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