Campeonato Carioca 2025カンピオナート・カリオカ 2025

2月22〜23日に行われたカンピオナート・カリオカのグアナバーラ杯第11節。リオ・デ・ジャネイロ州の州都リオ・デ・ジャネイロで行われたクラシコ「バスコ・ダ・ガマ×ボタフォゴ」は、バスコが接戦を制した。

準決勝進出のために勝利が必要なバスコは16分、右サイドからパウロ・エンリーキが左足でクロスを上げると、ペナルティエリアでクイアバーノのハンドを誘発。これで得たPKをパブロ・ベヘッティが決めて18分に先制した。

ボタフォゴは21分に右サイドからのロングフィードをペナルティエリアでトラップしたブラジル代表FWイーゴル・ジェズスがシュートに持ち込んだが、キーパーにキャッチされる。対するバスコは37分に元ブラジル代表MFフィリッピ・コウチーニョからパスを受けたチェ・チェがミドルシュートを放ったが、ボールは枠を逸れた。

後半、バスコは52分に左からのフリーキックにルーカス・フレイタスが頭で合わせたが、枠を捉えたボールはキーパーに阻まれた。対するボタフォゴは74分にイーゴル・ジェズスが前線でトラップしたボールをシュートに持ち込んだが、ボールは枠を捉えられず。84分にはマテオ・ポンテのクロスにベネズエラ代表MFジェフェルソン・サバリーノが右足ボレーで合わせたが、こちらも枠を捉えられなかった。

この結果、勝ったバスコは自力で4位以内に滑り込み準決勝進出。一方、敗れたボタフォゴは8位以内で進めるリオ杯の出場権も得られない9位で敗退となった。

カンピオナート・カリオカ 2025　グアナバーラ杯 第11節　（2025/02/23）
バスコ・ダ・ガマ	1-0	ボタフォゴ
レオ・ジャルジン	GK	ジョン
パウロ・エンリーキ ジョアン・ビクトル ルーカス・フレイタス ルーカス・ピトン	DF	ビチーニョ （マテオ・ポンテ ） ニュートン ジャイル クイアバーノ
ウーゴ・モウラ チェ・チェ （ジャイル） フィリッピ・コウチーニョ （ディミトリ・パイェ） ルーカス・スカレーロ （パウリーニョ）	MF	グレゴーリ （ジェフィーニョ） マルロン・フレイタス ジェフェルソン・サバリーノ
ハイアン （プーマ・ロドリゲス） パブロ・ベヘッティ	FW	マテウス・マルチンス （カイキ・ケイロス） イーゴル・ジェズス フアン・クルス （イアルレン）
（PK）パブロ・ベヘッティ　18	ゴール
フィリッピ・コウチーニョ パウリーニョ ジョアン・ビクトル ディミトリ・パイェ	イエロー カード	クイアバーノ ニュートン
ファービオ・カリーリ	監督	クラウジオ・カサーパ（暫定監督）
主審：　ブルーノ・アルレウ・ジ・アラウージョ 会場：　エスタジオ・サン・ジャヌアーリオ　（リオ・デ・ジャネイロ）